初回から随分と間が空いてしまいました。
大変ご無沙汰致しました。
暑〜い夏にすっきり冷やして!・・・なんてご提案をしようかなと思っていたら、
今はもう秋。そこで秋本番、食べ物が美味しい季節に是非飲んでいただきた
い白をイッパツお勧め致します。・・・
よくこれからの季節、雑誌や、その広告などに「秋本番!」という字が踊ります
が、つい「あきもとばん」と読んでしまい、ドキっとします。
・・・そんな話はどうでもいいですか?申し訳ございません。
季節ネタをもう一つ。
この季節になるといつも何回かは話題になるのは、日本ソムリエ協会の試験の
事です。この前一次試験が行なわれました。だからそんな事を話していると昔
勉強をした事を思い出すんです。
試験は一次が学科、二次はティスティングなのですが、学科試験は4択問題と
かが多いです。
例えば、
下記から、原産地呼称上、間違えている物を選び解答用紙の解答欄にマーク
してください。
1. Morey St Denis Blanc
2. Vosne Romanee Blanc
3. Meursault Rouge
4. Puligny-Montrachet Rouge
・・・答
2. Vosne Romanee Blanc・・・と、これがいいたかったのですが、昔、確か5〜
6年位前、ヴォーヌ・ロマネの著名生産者、ジャン・グリヴォが自家消費用で
ヴォーヌ・ロマネ村の畑(AC)にシャルドネを植えて白を造っているというお話を
聞いておりました。(1991年から生産)
一樽やっと造れる程度だった為、商品として
の案内はなかったのですが、ずっと興味があ
りました。
それが昨年あたりから、シャルドネの樹齢が
増し、量が取れるようになった事から、ヴォー
ヌ・ロマネ・ブラン・・・は名乗れませんので、
ブルゴーニュ・ブランとして少量入荷するよう
になりました。
ヴォーヌ・ロマネ村の土壌はとても複雑な地質
ですが意外に石灰質が豊かな土壌で、それを
考えると白の栽培にも向いている気がします。
実際飲んでみると(昨日これを書くために改め
て一本開けました。)、しっかりミネラル香がた
ちあがってきます。
そしてライムなどの青い柑橘系、シャンピニオン、
フュメ香が織り交ざりながら漂ってくる感じ。味わ
いは乳酸がしっかりしていて口当たりは滑らかで、
果実の肉厚さとミネラルがとてもよく調和していて
最後にくるグレープフルーツのような心地よい苦
味がうまく引き締めています。
料理との相性は幅広くあるタイプで、敢えて申し
上げるとポークジンジャーや、サンマの塩焼きに
カボスか何かを搾って・・・
そう!サンマに合うと思いますですよ。
秋の味覚!他にも松茸を炙って・・・
とか、大変この時期楽しめる逸品だと思います。
・・・と、色々暑苦しい講釈を垂れて申し訳ございません。

エティエンヌとマリエル夫妻
でも、難しい事考えずに、これはヴォーヌ・ロマネの畑に植わるシャルドネから造っ
たワインですよ。ワイン好きの人にとっては「どんな味がするのかな?」って、わく
わくしますでしょ?
「ちょっと高いな」なんて言わないでください。飲んでみれば分かります。
豊かな肉厚感、滑らかさ、気品、「やっぱりあなたはヴォーヌ・ロマネなんですね。」
って飲んだ後、不思議と納得できる、そんなワインです。
・・・なんか、最後の方、テンション上がってしまって申し訳ございませんでした。
でも買って頂いて損はさせない味わい。是非一度お楽しみ下さい。

ジャン・グリヴォ宅
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