昨年11月、フランスに出張に行ってまいりました。・・・

と、言っても仕入担当者にくっついて行く、いわば半分研修旅行の
ような感じの出張でしたが。

フランスを半周したこの出張の中でもっとも印象が強かった生産者
の一人がこのボージョレの生産者、ジョエル・ロシェットでした。

ボージョレといえばヌーヴォー。

もう「ボージョレ・ヌーヴォー」は一つの単語となり認識されています
よね。早く飲むのがありがたい。そんなボージョレの認識を覆す・・・

と言うか、本来のボージョレは熟成も効き、素晴らしいテロワールを
持つ事を証明し、世界に名だたる銘醸地であるボージョレの評価を
世界の人に再度認識してもらう事に情熱を傾ける熱意の人がこの
ジョエル・ロシェットさんなのです。



とにかくこの人はよく喋る人で、ずーっとテロワールの事やワイン造
りの事をしゃべりまくっておりましたのを覚えています。
とは言え、わたくし、フランス語が不自由なもので、残念ながら内容
を把握する事が出来ず、後から仕入担当者に概要を教えてもらった
のですが・・・。

他の生産者の時は通訳的に都度訳してくれた仕入担当者でしたが、
このロシェットさんという人はとにかくよく喋るので、聞くのに精一杯
になってしまいました。でもかなりな熱意がある人であるということは
わたくしでも分かりました。

それで後から聞いた概要ですが、とにかく「ガメイという品種は過小
評価されている。」という主張でした。コート・ドールではパッストゥグ
ランに混ぜられ、ボージョレでもガメイに向かない地区でも栽培され
ること(通常のヴィラージュのエリアでは白を植えたほうがいいような
土壌もかなり多く、そういった土壌にボージョレであるという理由で
ガメイが植えられてしまう事が多いのだそうです。)
が原因のひとつで、とにかくクリュ・ボージョレを飲んで欲しい、と熱弁
されていました。



・・・と、目の前にいるのに伝え聞きました。フランス語、勉強しなきゃ
いけないですね。それで、一度に氏に代わって、また、私の本心から
皆様に改めてお願いします。

「ロシェットさんのクリュ・ボージョレを飲んでみてください。」

今回ロシェットさんの自慢の本拠地レニエと、氏がレニエ以外でピカ一
と評価するブルイイ(ピッス・ヴィエイユ)をご案内いたします。

レニエはブラックチェリーやジャミーなイチゴのフィネスとエレガンスが
あり、ブルイイはプルーンのような黒系フルーツの香りが強い感じが
します。

ヴィンテージはあの2003年をご用意いたしました。
クオリティの高さに驚く事請け合い!
ぜひ一度お試し下さい。





★近日中に錦本店に入荷しますので、皆さんも是非お試し下さい。(川嶋)

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