川嶋の「のみすぎ日記」 2007/3/11〜3/20 『のみすぎ日記』の由来
![]() 3月18日(日) 牡鹿半島で釣り 天気はいいものの吹き飛ばされそうな強風でした。長男アン撮影 |
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3月20日(火)・・・「1999年のおフランスざーんす」 普通休日の前日はモロ忙しいのですが、今日は比較的静かな一日でした。 それにしても寒いです。外に出たくありません。と言うより、あるベールに覆 われたモロモロの事情で店から出られず、練り物でも丸捏ね(こね)して気 をまぎらせたい状態です。 今日はブルゴーニュ地方にとって優良年となった1999年産の「いつが飲み 頃か?」と言う、あるベールに覆われた赤ワインをテースティングします。 どうなんでしょうね? 「どうなんでしょうね?」じゃなくて、呑めば分かるでしょ。 「そうだね」....って、あなたは誰? 「まあまあ、そんな事はどうでもいいから」 何だか坊主に丸め込まれた気分です.... それではいよいよ、あるベールをモロに剥いでみましょう!! ![]() ボーヌ・マルコネ1999 フランス・ブルゴーニュ地方産赤ワイン 生産者アルベール・モロ 「いつもいつもベタですいませーん」 『坊主丸儲け』とか『ポーク丸焦げ』とか『坊主マルコメ』とは全然関係ありま せん。得意の(?)駄洒落を言いたくなるワイン名と作り手ですが、今日はや めておきます。(しつこいくらい言ってるよ) ボーヌの北側に位置するサヴィニー・レ・ボーヌ村の一級畑『オー・マルコン ソール』と道路を隔ててほぼ真向かいにあるのが、この一級畑マルコネで す。↑突然まともな事を書いてしまいました。 ちなみにボーヌよりも賑わいが無いので『寂しいね、ボーヌ』が、サヴィニー ・レ・ボーヌの村名の由来となっています。⇒んな訳ありません。すいませー ん、いつだったか『寂しいね、坊主』と書いたのをちょっと思い出しただけで す...... 頭が痛くなってきました。まったくもって今日は駄洒落のオンパレードで、自 分自身の人間性を疑ってしまいます.... 私の職業は酒屋です。錦本店の酒 の宣伝をする為に日記を書いてるつもりなのに、どうも横へ横へとそれてし まいます。やっぱり酒よりも油を売ってる方が向いてるんですね... やっと本題に入ります。コクッ........... 「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」 ![]() 今日の酒の肴です。三重県産生カツオ。そのままの刺身で十分 美味しいんですが、水炊きでシャブシャブすると生臭みが取れて 更に赤ワインに合います。スーパーで半額で買ってきました..... そのウオじゃなくて(もうイヤっ)、感嘆詞の「うおー」です。もう、自分で自分 の暴走を止められません。とうとう壊れたかな? 明日は休みだし、まっ、いい か..... ![]() 今日のシャブシャブ用のヒイカです。これがまた美味いんだなー。 本文とは関係ないけど、まっ、いいか..... わっ、私はですねー、ワインの宣伝をしたいだけなんですよ。どこのどなたか 存じませんが、邪魔しないでいただけませんか。お願いしますよっ。 画像の通り、色合いはまだ赤みが強くて魚と一緒ですね(邪魔するなーっ)。 ベリー系の香りから時間とともにコーヒーやジビエ・チックな香りが出てきまし た。スパイシーな香りもほんのりと。 タンニンは十分にこなれて甘味になっています。繊細で可憐な味わいは、ブ ルオタ(ブルゴーニュ・オタク)の心をくすぐります。いや、これはブルオタじゃ ないと理解不可能な、そうではない第三者から見れば変態チックな味わいで す。 好きです、このワイン。(注)私はブルオタではありません。職業は酒屋で す。熟成したピノワールの醍醐味を十分に楽しめます。まさに今が飲み頃で すよ。 |
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3月19日(月)・・・「ラファルジュの10年熟成アリゴテ 」 今朝は7時に起床。昨日の20時から何と11時間も寝てしまいました。人間 その気になれば何でも出来るんですね....? おかけで今週も頑張れます。 午前中は雪がちらつく程の寒さで、2月と3月の気温が逆転してしまったよ うです。家に帰る頃には寒くて寒くてマラソンどころではありません。人間 その気になっても、中々出来ない事ってあるんですね... 東北の春はまだまだ先のようです。今日のワインも長い間、春を待ち望ん でいた事でしょう。アリゴテに花を咲かせましょう。 ![]() ブルゴーニュ・アリゴテ1997 フランス・ブルゴーニュ地方産辛口白ワイン 作り手ミッシェル・ラファルジュ ※ヴォルネイの評価の高い作り手です。 ブドウ品種アリゴテ100% 訳有りでお値段は非公開です 値段を公開すると、「うぉーーーーーーーーッ」っと安くてビックリされそうな のでやめときます。店頭で委細面談....学歴不問、容姿端麗な方大歓迎! ところで10年熟成のアリゴテってあんた.... 私は今までこんな古いアリゴテ を呑んだ記憶は全くありません。あっ、ここで「ありごてー(ありがてー)」っ て書くと思ってんでしょ。もうその手が通用しないのは、重々承知しており ます。 つまらない駄洒落は止めました。10年熟成のスウィート・テン・アリゴテな のでかなり楽しみです。それでは早速テースティングに入ります。グビッ... 「籠手(こて)ありーっ!!」 う〜ん、この手がありました♪ って、私は何を喜んでるんでしょ... では寝ます。コテッ.... じゃなくて、本題に入ります。実に残念な話しです がブー(ブショネ)でした...... やっぱり寝ようかな。 気を取り直して少し呑んでみます。カビ臭の影に隠れて本来の香りが分り ませんが、口当たりはとても艶やかで、トロっとした感覚。ほんのり蜜のよ うな甘味もあります。画像の通り、濃い目のいい色合いです。 かなり良く出来たアリゴテだと思います。普通ならブーのワインはカビ臭く てグラス一杯呑むのも辛い作業ですが、何故かスイスイと美味しく呑めて しまいます。 これだけ熟成したアリゴテだと、食事との相性ではシャルドネに勝るとも 劣らないですね。今日は鶏手羽元の水炊きですが、「うっ.....」あまりの相 性の良さに、美味しくて気絶しそうになりましたよ。 鶏肉の脂をアリゴテの酸が、さっと洗い流してくれる感じもいいです。 ブーに当たってしまうのは、コルク栓のワインを呑んでいる限り避けられ ない事です。外観では全く分りませんからね。でもこのアリゴテはかなり いいと思います。もう一度開けて香りを確認しないといけませんが、追加 発注する事にします。 いいワインに出会えてちょいと興奮してきました。フンガ、フンガッ! 生まれて初めてブーのワインを一本美味しく呑んでしまいました。 |
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3月18日(日)・その2「ソイの刺身にチェスコン・ソーヴィニヨン!! 」 15時過ぎに釣りから帰ってきました。辺りはまだまだ明るいのでマラソンをす るチャンスでしたが、少し疲れていたので断念しました。こういう時だけ、やた らと早い決断力.....(下の日記の続きです) 最近は17時を過ぎても日が長くなってきましたね〜。暗ーい冬よりも明るい 時間が長くて開放的に気分になります。嬉しいです。お風呂から上がっても まだ明るいです。嬉しいです。 嬉しいついでに、早速テースティングに入りましょう♪ ![]() チェスコンに長男アンのピースを添えて... (ワインの色がやけに濃く写ってしまいました) チェスコン・ソーヴィニヨン'05 イタリア・ヴェネト州産辛口白ワイン ブドウ品種 ソーヴィニヨン・ブラン種 980円 ソイの刺身にこのワインを合わせるつもりでいました。きっとレモン〆にも合う と思ったんです。こういう用意周到な時に限って魚は釣れないもの。“取らぬ 狸の....”ですね。ソイの刺身なんて無いクセに、今日の日記のタイトルまで強 引です。 こんな日にピッタリのワインです。一匹も釣れなくて「チェっ、スコンクだぜ...」 どうも最近、駄洒落の切れが悪いですー.....(注:私は酒屋です) 「う〜ん、シコッとして旨みのある白身のソイの刺身にピッタリと合います!」 (そんな気がします) 「そのまんまの刺身もいいけどレモン〆だと尚更このワインに合いますーッ!」 (そんな気がします) 「大葉と一緒にくるんだソイの手巻き寿司には最高に合うな〜♪」 (そんな気がします) 「最初から釣れないと思っていた」という割りには、未練がましい人間でござ います。えー..どういう理由か知りませんが、配偶者はマグロの刺身を用意し ていました。えー、えー。 マグロの刺身にも合わない訳ではありませんが、ちょっと味の強さに負けて ます。手巻き寿司だったらとても良く合う事でしょう。やっぱりソーヴィニヨン・ ブラン種には白身の魚がいいですー..... 何とも未練がましい人間でございます... えー、えー、そうですとも。 グレープフルーツなど柑橘系の香りで、キリっと引き締まった酸が爽快感を 与えてくれます。フルーティーであっさりとした口当たり、そしてスッキリとした 後味はどこか淡麗辛口の純米吟醸に通じるものがありますね。段々と暖かく なるにつれて、ますます活躍してくれと思います。 美味しく一本呑み終わっても時間はまだ20時。嬉しいです。余裕です。こん な日は.... 子供達と一緒に爆睡ですーーーーッ。コテン... いったい私は何時間寝る気で しょうか? |
![]() 子供達は救命胴衣でモコモコです。 ![]() 私は着膨れでモコモコです... |
3月18日(日)・その1「牡鹿半島の海はコバルトブルーでした 」 朝9時に長男アンと次男ポンを車に突っ込み、予定通り釣りに出掛けました。 釣りに行くにしては遅すぎる時間ですが、子供が一緒だとどうしても出掛ける までに時間がかかってしまうんです。 ほんとは7時には家を出たかったんですけどね。私も寝坊してしまいました.... 子供が一緒だと何かと面倒を見なければいけなくて、どうせ釣ってるヒマは 無いだろうと思うと、気合が入らないんですね。 高速道路をかっ飛ばして約1時間半で、牡鹿半島です。半島の高台を通る道 路から海を見渡すと、それはそれは美しいコバルトブルーでした。この美しさ は伊豆半島にも引けを取らないと思っています。 これで半島の各所に温泉でもあれば観光客でごった返すんでしょうが、山と 海しか無いので、寒い時期はひっそりとしています。 「きれいだなー....」ドライブだけならそれで十分満足ですが、今日は釣りが目 的です。こんなにきれいに潮が澄んでいては釣れません..... 多少の濁りが無 いとねー。 ![]() まあまあの天気でしたが、海からの強風に飛ばされそうです。この防波堤は たいして釣れないのは知っていますが、車を横付け出来るので、子供と一緒 の時は便利です。 竿を出して1時間と経たないうちに、ポンが「お父さん、腹減ったー.....」 車の中で、海を眺めつつ配偶者の手作り弁当は美味しかったです。釣れなく ても、久しぶりにいい景色を眺めて満足です。 (注:負け惜しみではありません) ![]() あまりにも風が強いので、別の防波堤に移動。ここも強い風でした... 私の本 命はソイという体調30〜50cmのメバルに似た根魚です。この魚の強引な引 きがたまらないんですよ。たまに嬉しい外道のアイナメも釣れます。 私は5.9mの柔らかい磯竿を使っているので、風に煽られて釣りになりませ ん。まあ、毎年この時期は風が強くてあまり釣れたためしは無いんですけど ね。でもいい眺めでしょ。魚の当たりは全くありません..... 「今晩はソイとアイナメの刺身だな。魚の頭や骨の付いた身は潮(うしお)汁 にしよう。そうだ!食べきれない分は昆布〆めにして明日食べよっと。美味い んだなー、これが♪ 酒は辛口の純米酒がいいけど、多分ヘトヘトに疲れて帰るはずなので軽め の白ワインにしよう。う〜ん、ソーヴィニヨン・ブラン種がいいかな♪」 概ねこんな事を考えている時は釣れません.... 案の定、三人ともボウズで す。まあ、最初から釣れないだろうとは思っていましたけど、多少は期待して ましたよ。と言う訳で今晩の刺身はありません.... もちろん酒だけは用意して ます。 さて、そろそろ『テースティング・タイム』に入るとしますか。 |
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3月17日(土)・・・「仙台弁のようなワインだっちゃ」 結局夕べは午前3時まで過度なテースティングを続けてしまいました.... ジュ ヴレ・シャンベルタンを一本呑み終わったあと、また羽陽男山に戻ってそれも 飲み干して....どうも休みの前の日はついつい、テースティング以上の仕事を してしまいますー。 それでも今朝は9時に叩き起こされて、お墓参りと子供達と約束をしていたオ モチャを買いに巨大商業施設に行ってきましたよ。お昼ごはんは不本意なが ら、これまた子供達の大好きなファミレスです。 私は399円のチキンステーキランチを注文してみました。あまりに安くて興味 津々だったんです。そしたら普通にボリュームがあって、ちゃーんとそれなり に美味しいじゃーありませんかっ! スープはお替り自由。凄い企業努力だと 思います。私も見習わないと.... 夕方はちょいとお昼寝をしたあとに、久しぶりにマラソンをしました。と言って も30分程度のウォーキング&マラソンですけどね。それでもこの○ソ寒い中、 体は汗でビッショリで爽快な気分です。 走るのは好きなんですが、テースティングの時間はたっぷりあっても、マラソ ンの時間を中々取れないんですよ。なんと言ってもまだまだ寒いし,,, でも酒 屋は体力勝負です! 何とか時間を作って走りこみたいと思ってはいます。 ちょっと走っただけですが、体の細胞が活性化してスッキリしたっちゃ♪ さて、今日は久しぶりに呑むスペインの赤ワインだっちゃ♪ ![]() ノストラーダ・ガルナッチャ'05 スペイン・カンポ・デ・ボルハ地区産(リオハの南東)赤ワイン ブドウ品種はガルナッチャだっちゃー。 750円だっちゃ。ってしつこい? どうもこのワインを呑むと、仙台弁になってしまうっちゃ。前に呑んだのは去年 の8月13日でしたが、何故かヴィンテージを書いてません。たしか'04だった ような気がします。 エッジは明るい紫色で、'04(多分)に比べて若々しい色合いです。プラムや チェリーの香りで、とても凝縮感のある味わい。果実味もたっぷりです。太陽 の恵みをそのまま詰め込んだようなワインですね。毎度毎度この値段と味わ いには驚かされます。 スルッと一本美味しく呑みました。明日は長男アンと次男ポンと3人で釣りに 行く予定です。風が強そうなのと最高気温が5度くらいしかないようなので、 明日になってから様子を見て行くつもりですが、子供連れなので安全で魚の 少ない防波堤にしか行けません。 でも、約半年ぶりなので楽しみです。釣れるといいなー。(注)夜のおかずに と期待して行くと釣れないので、無心で行ってきます。と言う訳で今日は早め に寝ます。コテン..... |
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3月16日(金)・その2「樹齢の古いワインって分りますか? 」 さっきの“出羽豊穣”は四合瓶半分で止めて、明日以降チビチビ呑もうと思い ます。明日で無くなると思いますが... (下の日記の続きです) 日本酒はワインと比較して、開けてからグラス一杯事に激変するという事は まずないので1〜2杯呑めば全容は掴めます。美味しいと言う事はよーーく分 りました。 次は休み前なので、仕事抜きで私の大好きなブルゴーニュをテースティング させていただきます。仕事中でもやってる事は変わりませんけどね..... まあ、仕事と私生活の境目がよく分らない“遠近両用眼鏡”みたいなもんで すね... ![]() ジュヴレ・シャンベルタン・プルミエクリュ・クレピヨ'02に 配偶者のピースを添えて....(最近こればっかり) フランス・ブルゴーニュ地方産赤ワイン 作り手ドメーヌ・ジェラール・セガン あまりにも安かった結婚指輪を人目にさらすのは私に対するあてつけでしょう か....? たしか酒代より安い と思います... 「樹齢喋ったら、嬉ぴーよー」... 駄目ですか、駄目ですか、使えませんか? 早口でドライな表情でこう言った らフランス人にも通じると思うんですけどねー。絶対三ツ星レストランでこのワ インを出してくれると思うんですけどねー。 すっ、すいません。ほっ、本題に入ります。 ネットを調べてみると、馬鹿馬鹿しいほどの美辞麗句。樹齢は100年だそうで す。これほどのヴィエイユ・ヴィーニュをブラインドで呑んで「う〜ん、古木のワ インは深みがあって美味しい」と言える人っているんでしょうか? 私の知る限 り一人もいません。 開けたては香りも味わいも硬く閉じていて何も訴えかけてくれませんが、時 間とともにジワジワと姿を見せ始めました。派手さはありませんが、いぶし銀 のような味わいのようです。 決して濃いとか強いと言う訳ではありませんが、ポテンシャルと将来性を感じ ます。今は香りと味わいについてコメントすべきではなく、じっと花開くのを待 つ時期のような気がします。このワインについて良し悪しを語るのは今年の 夏頃かも知れません。(結局一本呑んじゃいましたけどね) セガンでみても、今はどうにもなりません。 まったくもってワインは厄介な商品です。普通に考えて、仕入れたものはすぐ に売って現金化しないと商売になりませんもんね。それがすぐには売れない んですから...経理と本音の板ばさみで可哀想な私。頑張れ私。めげるな私。 この問題はワインの特性上、生涯解決出来ないと思います。その分、今呑ん で美味しいワインをセッセと売らないといけませんね。訳の分らない事を言っ てる間に午前2時を過ぎてしまいました。さすがにもう寝ます。コテン... |
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3月16日(金)・その1「シャキっと硬水仕込み。羽陽男山」 今日は午後から飲食店さんにセッセと営業に出かけました。今年に入って二 回目です。「毎度ー、日本酒買って、買って、買ってよ〜ん」「ワイン買って、 買って、買ってってば〜ん」「焼酎? 私の専門外ばい。他の酒屋さんに聞いた らよかとね....」 焼酎の事は素人さん以下です。どうしても好きになれないんです。でも、日本 酒とワインの事にかけては、それはそれは.......... 取り合えず呑むのは大好き です...... 酒は売るもんじゃありません、楽しむものですね。 まあ何とかそれなりに注文もらいましたよ。でもねー、私が営業に行くと酒の 売り込みよりも、お客さんのお店で油を売る時間の方が長くなってしまうんで すねー。 でも難攻不落と思われた一見頑固親父風の某老舗料亭の親方に、ヘラヘラ 笑顔でお勧め純米酒の事を熱く語って一升瓶2本注文もらっちゃいましたよ。 「酸度1.4以上の酒はうちでは厳しいんだよなー...」って親方が言うもんだから 「まあまあ、三度の飯より酒が好きな人に勧めればいいんじゃないですか?」 って言ったら、「おめーは馬鹿か。んじゃ持ってこいよ」だって。駄目で元々、 人間当たって砕けろですね。 (注)親方を欺いた訳ではありません。私が呑んで美味しいと思った日本酒 を、ちょいと力を入れてお勧めしただけです。要するに......「気合だーっ」 明日はやっと休みです。今月に入って初めて何の用事もなくゆっくりと休めそ うです。と言う訳で、今日は久々に“伝家の宝刀“、日本酒とワインの二刀流 です。その一刀目は..... ![]() 羽陽男山・出羽豊穣・特別純米中汲み生「長っ」 山形県山形市 男山酒造 原料米:出羽燦々100% 精米歩合55% 日本酒度±0 酸度2.0 日本酒の中では数値的に酸の強い酒ですが、ワイン好きにとっては屁の河 童。なんて事はありません。ごくごくほのかにフルーティーな香り。米の持つ 甘味を、豊かな酸と、硬水仕込みならではのシャキっとした口当たりが全体 を引き締めています。 なんと言っても出刃包丁のよう切れ味の良さ!! 出羽豊穣だけに... 素直に美味しいと思います。いや、こういうのを美味しいと思ってもらえないと 困ります。甘口辛口を超越して、呑み飽きしないタイプです。上に書いた親方 に言われそうです。「おめーは馬鹿かっ。何でもっと早くこの酒の事を俺に紹 介しなかったんだ」って。この偏屈親父めー。 んな事言われたって、こんないい酒があるって今まで知らなかったんだもー ん。これ美味しいので近々仕入れる事にします。んじゃ、次はワインに行って みましょ。 |
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3月15日(木)・・・「 メルローとピノノワールのブレンドってあんた...... 」 「犬も歩けば棒に当たる」と言いますが、私が歩くと酒に当たります。日本酒 かワインに必ずぶち当たります。ときにはかなり痛いです。でっ、今日は何に 当たったかと言いますと... 今日は某酒屋集団の集会と呑み会がありました。私は仕事の都合でどちら にも参加出来ず、二次会から参加するつもりでいましたが、こんな日に限って やたらと忙しくて、仕事が終わったのは21時半過ぎ...... 二次会も終わったらしく、三次会から参加してもみんなのテンションについて いけないでしょ。でっ仕方なく家に帰りましたよ。帰る前に配偶者に「今日は 真っ直ぐ帰る事にした」と電話したら「あらそうなの。何も食べるもの用意して ないわよ」 だっ、だよねー。今日は呑みに行くと言って出たので... この辺の空回りも、ス ランプたる所以ですね。精神的に落ち込んでいる訳でも、体調が悪い訳でも ないんですけどねー。とにかく何かが空回りしています。 仕方なくスーパーに寄って酒の肴を物色したら、惣菜や寿司が何と半額にな ってるじゃーあーりませんかっ! とーーーっても得した気分になりました。全然 スランプではないじゃーあーりませんかっ! ![]() これ半額で299円です。この値段だと全くケチのようがなく美味しく食べまし たよ。豚のヒレカツも半額で買って、合わせて507円でした。ちょっと変な組み 合わせな所がまだスランプを残しているようですが、とてもラッキーです。 気を良くしてテースティングに入ります。今日は新着の赤ワインで、何とメル ローとピノノワールのブレンドと言う前代未聞(?)の組み合わせです。ボルド ーのシャトー・ペトリュスとブルゴーニュのラ・ターシュあたりをブレンドして呑 むようなもんじゃありませんか!! 生涯そんな機会は無いと思いますが、神をも恐れぬブレンドをやってみたい もんです。どんな味になるんでしょうね。今日のワインはそっ、そんなに高級 なワインじゃないです... ![]() シャトー・サラティ メルロー&ピノノワール ルーマニア産赤ワイン 930円!! 「これ美味しいですー」 今日はこれに当たりました。 以前、ここのピノノワール(確か930円くらいでした)を呑んで、品質の高さに ビックリした事がありましたが、これは初めて呑むワインです。しかもメルロー とピノノワールのブレンドのワインを呑むのも多分初めての事なので、香りも 味わいも全くイメージが湧きません。 濃い目の色合いです。香りはややスパイシーで黒い果実の香りも。比率は 分かりませんが、メルローの強さの方が出ているようです。味わいはメルロー からくる適度なボリューム感がありながら、とても滑らかで心地よい口当た り。 それをピノ特有の果実味と酸が受け止めて、とてもバランス良く仕上がってい ます。「これは美味しいです!!」(久しぶりに「美味しい」と言えました) この値 段にしてこの味わいは、自然に顔もほころびます。 にーっ、ヒッヒッヒッヒッ。 この卑屈な笑いは復活の証しです。いいワイン見つけました。豚カツにはシ ビれるほど良く合うし、寿司にも全く違和感がありません。美味しくて、久しぶ りに最後はボトルを逆さまに振ってまで呑みましたよ。 このワインのおかげで何とかスランプから抜け出せそうです。そのうち得意の (?)駄洒落も出てくるってなもんです。(注)私は酒屋です。お笑い芸人では ありません。 夜も遅くなりましたが、今日は気持ち良く眠れそうです。コテン.... |
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![]() 秋田の『あか松庵』にて 3月11日(日)今年一番の大雪でした。17時半頃撮影 |
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3月14日(水)・・・「時差ぼけ(?)でコンディションが....」 午前中は近くの幼稚園に通っていた、三男タンの卒園式に出席して目をウ ルウルさせてきました。夕方からは、東北一の歓楽街“クニワケ町”に今年 初めて、ちょいと営業に出かけました。 どこのお店にもご無沙汰しているので、世間話しばかり長くなって、あんまり 軒数は回れませんでしたけどね..... まあ、今日は“慣らし運転”のようなもの なので、これからどんどん営業に行きますよーん。 さて、昨日のブルゴーニュ赤は何とも判断しかねるワインでしたが、気を取り 直して今日は新着のブルゴーニュ白をテースティングしました。入荷したば かりなので、しばらく休ませてから開けたかったのですが、どうしても必要に 迫られて開けてしまいました..... 「ん............................?」 当然の事ですが、香りにも味わいにもバラつきがあり ます。美味しいワインなのか、そうでないのかも判断つきません。少しでも良 い方向に変化があるかなーと、最後の一杯まで呑みましたけどね。 「やっぱり開けなきゃよかった...」 “ちょい古”のワインなので尚更です。なので、今日のワイン名も公開出来ま せん。私自身がちょっとしたスランプなのかも知れません。調子が悪いと、そ の日に開けるワインも妥当ではないものを選んでしまうんですね。 ワインは振動や輸送によってコンディションを崩しますが、私も今月はあっち こっち動き回っていて、まだコンディションを崩して冷静な判断力が落ちてい るのかも知れません。この前今年初めての“自酒規制”をしたんですけどね... 山形・東京・秋田と回った“時差ぼけ?”が回復するまで、じーーーーっと耐え る事にしましょう。 |
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3月13日(火)・・・「あと一日の辛抱でしょうか.....? 」 昨日までは何かと“酒がらみ”の用事に追い回されていましたが、今日から 当分普通の生活に戻る予定です。“酒がらみ”の点では全く変わりませんけ どね.... でも家で呑むのと、外で呑むのとでは体力的にかなりの違いがありますね。 やっぱり、疲れましたよ。 今日はゆっくり楽しもうと、お手頃価格のブルゴーニュ赤にしました。去年の5 月頃に入荷したワインなので、コンディションは良いはずなんですが....。 我が家は“自然派”なので、外気温をまともに享受してしまいます。 店のセラーから出したばかりのワインの品温も一気に下がりました。冷たい です。香りが立ちません。味わいも広がらず、タンニンが前面に出てしまって ます。 抜栓してから30分程で、やっとベリーやコーヒーのような香りが立ってきて、 味わいも円やかになってきました。「おっ! このワインいいカモっ?」 ワインの 品温が部屋の中で徐々に上がるにつれて開いてきました。 ところがスットコドッコイ、昨日までの疲れがまだ残っているようで、私の方が 閉じて来ました...... 「ねっ、眠い」 昨日は長時間車に乗っていたせいか、腰 にも鈍痛が走ります。1月にギックリ腰になったので、ビクビクもんです。 昨日“自酒規制”して、体調十分だと思っていましたが、情けない事に回復 力が低下しているんですね..... ワインは半分だけ呑んで今日のテースティン グは終了です。それはそれは眠くて眠くてどうしようもありません。 まあ、年に一回や二回はこんな日もありますね。今日は早めに寝て、明日か らまたせっせとテースティング頑張りますよ。えー、えー..... |
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| 3月12日(月)・・・「そして今年初の“自酒規制”です.... 」 「うぐぐぐぐー......」 人が動く気配で目が醒めて、時計を見たら9時ですた....... 「みんな早いね〜♪」「もう朝飯食べ終わったぞー」 えっ! こりゃまたどうも、 お後が宜しいようで..... みんな起きるの早いなー。“あんびりーばぼー”です。 (下の下の日記からの続きです) 急いで朝風呂に入って、早速囲炉裏の前で朝ご飯。美味しいですねー。極 上の朝ご飯です。(よく食べられるよなー....ってなとこでしょうか?) ![]() 寝ぼけているので、小さい画像にしますた。夕べの 大量の酒で顔がふやけているし.... 皆さん気になるところでしょうが、これで一泊一人ジャスト1万円です! まさに “あんびりーばぼー”な値段じゃーあーりませんかっ。素朴で美味しい田舎料 理の数々で、温泉にはいつでも好きなだけ入れて、一軒丸ごと5人で貸し切 りなんですよっ。 『あか松庵』万歳!! 是非ともまた来たいお宿です。あんまり人には教えたくなかったんですが、あ まりにもいい宿なので公開してしまいますた... 名前は公表しませんが、色 んな芸能人の方々の記念写真もありましたよー。 今日は仙台に帰るだけです。途中、5メートル先も見えないくらいの猛吹雪.... 高速道路は途中から通行止めになっていて、国道は渋滞ぎみです。どこま で行っても吹雪はおさまらず、これではどこにも遊びに行けそうにありませ ん。 お昼ご飯を食べる店を探すのも一苦労でした。(私は車の後部座席でウトウ トしましたけどね....ごめんねー。)やっとの事、一の関で美味しいうなぎの蒲 焼定食を食べて(酒を呑みたいとは思いませんですた)、いよいよ仙台に帰 るだけです。 宿を10時に出て我が家に着いたのは17時30分と、猛吹雪のおかげでかなり 時間がかかりました。さすがに今日は酒を呑みたいとは思いません。普通に 晩御飯を食べて、お風呂に入って、本日今年初めての“自酒規制”です。 別に連続テースティング記録を延ばそうなんて、馬鹿な事は一切考えていま せんが12月27日に“自酒規制”をして以来75日ぶりとなりました... 「よくもまあ、毎日馬鹿みたいにテースティングを続けているもんだ」と自分で 自分を誉めてあげたいと思います。それでは、久しぶりに一滴も酒を呑まな いで寝ます。おやすみなさい。コテン..... |
![]() 今日はインスタントコーヒー 呑んで、とっとと寝ます。 |
| 3月11日(日)・その2「秋田で強化合宿!?・・・その2」 福乃友を後にして、車で40分ほどの“あか松庵”へ。この建物は昔ながらの 古い民家を移築したそうで、一軒丸ごと貸し切りです。中には本物の囲炉 裏、男性用と女性用の温泉、5人では使いきれない程の広ーい部屋が5部屋 もあります。(下の日記の続きです) ![]() 今日の宿です。いい感じでしょ♪ 辺りは完全に雪景色です。 何とも贅沢な話しですね。厨房には料理を作るオジサンと、オバサン3人が 私達の為に一生懸命準備をしてくれていました。 ![]() 浴衣姿の色っぽい私.....? 囲炉裏では岩魚を焼いてました。美味しそうでしょう♪ 早速温泉に浸かって、風呂上りに改良信交の純米吟醸生酒をコクッ..... 「ひーーっ」 やっぱりお風呂上りは、冷えた純米酒に限ります。んまいッ! ![]() 窓の外はこんな雪景色です。水墨画のようないい眺めでしょう♪ 食事の前にホロ酔い加減となりました。囲炉裏を囲んでの酒は、それはそれ は美味しいです。オバチャン自家製の漬物をポリポリ食べつつ、福乃友の純 米酒をコクッ。もう止まりません.... ![]() 囲炉裏のある部屋の隣で食事です。美味しそうでしょう♪ 山菜料理を中心に、囲炉裏でじっくりと焼き上げた岩魚、馬刺し、山菜の天 ぷらなど、食べきれない程の量です。さー、怒涛の強化合宿の始まり始まり ーーッ!! 二年ものの冬樹っ、「目茶目茶うめーーっ!!(これ仕入れよっと)」18年(だった かな?)ものの冬樹、マニアックな香りになってましたが「これまたうんめーー ーっ!!(もう在庫はありません) 」 そして今年の冬樹... あっ、これはまだ“企業秘密”ですね。 話しが弾んで、食事中の画像は一枚もありません。その後、5人(私を含めた 酒屋仲間と福乃友の一星社長と戸堀さん)でワインを6本、福乃友の酒を何 本だったかなー...? あー、多過ぎますー。恥ずかしくてとても書けません... ![]() 福乃友の一星社長 「このポーズって、ヤラセに決まってるよー」 最初から豪快に飛ばして“二次会”は囲炉裏を囲んで。いいですねー、実に いいです♪ これじゃー酒も進むってなもんです.... 極めて“でんじゃらす”に 良過ぎるお宿です。 ![]() 撮られた記憶は何処へ....? 一星社長と私。 「だからヤラセのポーズは駄目だってばー...」 時間と世間から隔離された世界での呑み会は非常に危険です。呑み会は 18時にスタートして、あっと言う間に午前0時を過ぎていたようです.... あまり にも“でんじゃらす”な、それはそれは快適なお宿です。 ![]() これはヤラセのポーズではないようです... 私はカラオケ反対派です。なのに囲炉裏の部屋にありました。とても困ります。これ以上の画像は“放送禁止”です。この時点で私の人格は、何処かへふっ飛んでいたようです..... だから私はカラオケ反対派です。 ![]() 「なっ、なんだこの酒瓶の数は....」誰が撮ったのか 知りませんが、私はまだ歌っていたようです(右) まさに修羅場ですね。皆は私が歌っているのを「やれ、やれー♪」と面白がっ て、眠らせてくれません... いや、寝ようとしなかったのかも知れません。この 時点で午前3時を回っていたようです..... さすがに寝ないとまずいだろうと言う事で、やっと宴会は終了したようです。 全てにおいて「ようです」としか言えません.... 以上“強化合宿”の宴会は終 了したようです。全員爆睡! 私はカラオケ反対派です。コテン..... |
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3月11日(日)・その1「秋田で強化合宿!?・・・その1」 今日は年に一度の“強化合宿”の日で、酒屋仲間三人で予定通り秋田県を 目指してGoGoGo!! 岩手県から秋田県境あたりの湯田に入ると、やっぱり雪 が積もっていましたが、例年ほどではありません。 お昼ごはんは横手市で、有名な“横手やきそば”を初めて食べましたが...... その店のご主人は、今日はとーーっても調子が悪かったようです。以上。 横手市から車で約40分ほど北上して、今日の目的地“福乃友”の蔵へ向か う途中は吹雪でしたが、無事到着。ここ15年程毎年『冬樹』がしぼられる前 後に行って、今年の出来を見に行ってるんです。去年の3/25以来なので、ち ょうど一年ぶりですね。 ![]() とても趣のある蔵元でしょ♪ そして一星(いちぼし)社長と、その出来具合について「あーでもねー、こーで もねー」と話し合いをするんですが、さて今年の『冬樹』は..... これは後日改め て発表しましょう。まだ、出荷前ですからね。それまでは“企業秘密”です。 ![]() 仕込み蔵の奥から二番目のタンクで、仙台向けの“元祖・冬樹”は醸されま す。昔から使っている原料米・キヨニシキはこれ一本のみなんです。 (注)一般の方は通常ここまで入れません。※冬樹は二日前に搾られまし た。 ![]() モロミの味について話しをする一星社長。どぶろくのような味わいで美味しい んですが、税法上の関係で商品化出来ないので残念ですね。左は福乃友 の戸堀さんで、背中は私です。今年は暖冬なので、温度管理が大変だった ようです。 ![]() 福乃友には何度も通っているので、目をつぶってでも蔵の中を歩けるくらいで すが、ここは去年貯蔵用の蔵を改造して熟成用の酒を陳列する所になってい ました。とてもいい雰囲気です。 日曜日も見学可なので是非っ。ギャラリー感覚で楽しめます。有料ですが、 仕込み水で煎れた美味しいコーヒーも飲めますよ〜。 小一時間ほど酒造りの話しをして、いよいよ強化合宿をする宿へ向かいま す。楽しみ、楽しみ♪ ⇒今日は長くなりそうなので二部構成にしました。 |
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