川嶋の「のみすぎ日記」  2007/4/1〜4/10 『のみすぎ日記』の由来  


自宅からすぐ近くのお寺の公園で。 4月1日(日)
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★この『のみすぎ日記』と同じ内容ですが、私のブログ『五月の森はサンセール』でもご覧いただけます。 

 4月10日(火)・・・「愛の国の赤ワイン」

 今日からいよいよ長男アン、次男ポン、三男タンの“三役そろい踏み”でゾロ
 ゾロと小学校に登校です。「父ちゃんは過度な期待はしていないけど、せい
 ぜい頑張ってこいよー。」  

 老後は頼んだぞー........ 

 「とりあえず、酒だけは不自由させないでくれよ。父ちゃんはこれが無いと生
 きていけないからさー。あー、それと出来る事ならブルゴーニュに家を買って
 くれ。一年の半分はそっちで暮らしてみたいし。

 えーっと、仕事はレストランのオーナーシェフがいいな。毎日タダで美味しい
 もん食べられそうだし、勝手にワインもバンバン開けられそうだし。その為の
 資金は全くないけど宜しく頼むぜ。」

 じゅっ、十分に過度な期待かも知れません....
 
 昨日(月曜日)休んだせいか、今日が月曜日だと勘違いして仕事していまし
 た。回りのスタッフは週が開けて二日目なので、仕事のリズムに乗り乗りの
 中、私一人浦島太郎のような気分でした。でも、なんとなく一日得した気分で
 す。

 それなりに仕事をこなして、今日のテースティングに入ります。

 最近ブルゴーニュのテースティングが続いていて「お前はそれしか知らない
 のか」(実際には、それすらも良く分かっていませんが....)と言われそうなの
 で、今日は愛の国イタリアに飛ぶ事にしました。

 
 ラリナム・サンジョベーゼ・ダウニア2005
 イタリア・アブルッツォ州産赤ワイン
 格付け:サンジョベーゼ・ダウニアI.G.T
 ブドウ品種サンジョベーゼ100% 980円


 白ワインを呑んでから赤ワインに行くのが普通ですが、私はフランスワインを
 先に呑んでからイタリアワインに行くと、妙にイタリアワインが荒っぽく感じて
 しまう事が多いので、私の中では「これでいいのだ」の“正しい順番”です。

 色合いは明るいルビー色をイメージしていましたが、濃いガーネットに近い色
 です。香りはサンジョベーゼ種に良く感じ取られる、スミレを想わせる香りもあ
 りますが、それよりも土や黒い果実の香りが強く感じられ、程よい果実味もあ
 ります。

 この値段としては、合格点でしょう。美味しいです。ボーノ、ボーノです。陽気
 に「アモーレ、アモーレ」と愛を語るに十分な味わいだと思います。
 (⇒980円の投資で愛を語る人もいないと思いますが.....)

 それにしても、ブルゴーニュから急にイタリアに飛んだ時差ボケでしょうか(無
 いかな、無いかな、無いかなー?)、やたらと酔いが回るのが早いです。ボトル
 の半分くらいでクラクラッと来てしまいました。

 やっぱり愛の国の情熱がそうさせるんでしょうか?

 さて、次は昨日ちょっとだけ呑み残したクロード・マレシャルのアリゴテです
 が、同じく昨日のアルノー・アント同様に、抜栓してから約24時間以上経って
 いるというのにまだまだ元気でした。マレシャルも負けてはいません。かなり
 美味しいです。

 
 『マキコレ』のドメーヌ・クロード・マレシャル
 ブルゴーニュ・アリゴテ2004 ※マキコレの意味はこちらでどうぞ。

 どうですか、この美味しそうな色合い!

 「アリゴテはどうも酸がキツクてねー...」と言う方に、ぜーーーーーったい呑ん
 で欲しい逸品です。きっと今までの先入観は払拭されると思いますよ。
 


この三人をあと15年ほど面倒を
見るのかと思うと、気が遠く
なりそうです....

  4月9日(月)・・・「マレシャルとアントのマキコレ夢の競演!! 」

 「いってらっしゃーい。まあ、せいぜい頑張れよ〜」 朝7時半に、今月から小
 学校二年生になる長男アンと次男ポンを送り出しました。今日が新学期の始
 まりです。

 夕べ開けたアルノー・アントのムルソーがどう変化しているのか、とても気に
 なりますが朝からテースティングしている訳にもいかないし......

 それに今日は三男タンの小学校の入学式に出席するので、フルーティーな
 パパになって学校に行く訳にもいかないので夕方までお預けです。入学式に
 は11時半に徒歩で家を出て、帰ってきたのは15時半。立ってる時間が長くて
 結構疲れましたよ。

 その後、配偶者とタンはスポーツクラブへ。私とアンとポンはスーパーへ今晩
 の食事の買い物です。今日は我が家の御祝いの定番、いつもの手巻き寿司
 です。買い物から帰ってきて、珍しく私が仕込みです。休む暇もなく、結構疲
 れますよ。

 さて、18時になって入学御祝いのささやかなパーティーの始まりです。この
 時間を夕べから待っていました。早く昨日のアルノー・アントをもう一度呑み
 たくて手が震えていました。
(注:私、アル中ではございません)

 私の期待が大き過ぎて、過剰に香りを求めているのかも知れませんが、香り
 の強さは夕べと同じくらい。これがベストの状態とは思えませんが、今呑む
 のなら少し小ぶりのグラスだといいのかも知れません。

 味わいには複雑味と重厚感が出ていて、更にアントらしくなっていました。
 すげーっ。※喜びのあまり、画像を撮るのを忘れてしまいました....

 このムルソーには、手巻き寿司では役不足ですが、唯一ツブ貝の刺身の鉱
 物的な香りとはマッチ。これのバターソテーなら更に合うでしょうね。このアン
 トのムルソーは一般的なムルソーのイメージを超越した「アントの白ワイン」と
 しか言いようがないワインです。

 丁寧に育てたブドウのポテンシャルを最大限に引き出したピュアな味わい。
 凄いパワーを有しながら、それを感じさせない絶妙なバランス。
 参った、参った。

 私の持論ですが、ここ仙台ではブルゴーニュワインは5月から10月あたりに
 かけてが最も花開く時期だと思っています。その点で、このワインを開けるの
 はちょっとだけ早かったのかも知れませんが、飲み頃はすぐ目の前だと思い
 ます。

 アントは1/4程度しか残っていないので、感動とともにすぐに開いてしまいま
 した。

 でも大丈夫。同じくマキコレで、とーーーーーーっても大好きなクロード・マレ
 シャルを用意しています。※マキコレの事をご存知ない方はこちらをどうぞ。

 
 
ブルゴーニュ・アリゴテ2004
 作り手ドメーヌ・カトリーヌ・エ・クロード・マレシャル
 マキコレです。


 後から思えば、このアリゴテを最初に呑むべきでした。アントの余韻が長くて
 最初の一口がボヤけてしまいました。でも、色合いはアントより濃くて深みが
 あります。

 いつもの事ながら、アリゴテとは思えない程の複雑味のある香りと味わい。
 アント同様アリゴテを超越したワインです。ハーブや青リンゴの香り。ミネラル
 と酸も豊かで十分な厚みのある口当たり。極めて美味しいです!!

 美味しくてスルスルツと一本! は我慢して、明日どう変化しているのか確か
 めたいので、敢えてちょっとだけ残しました。それに、今日は朝から慣れない
 事をして、目がショボショボです。

 明日からまたセッセと仕事。子供達も新学期が始まったので、早寝します。
 全員20時消灯!! コテン..... って、すぐに爆睡したのは私だけらしいです。



おニューのランドセルを背負って
入学式に向かう三男タン。



タンの席は窓際でした.....
奥の白い服が配偶者です。


 4月8日(日)・・・「マキコレのブルゴーニュ」

 今日は日曜日で折角の休みだと言うのに、あいにくの雨模様..... 朝一番で
 選挙の投票を済ませた後は特に用事も無いので、いいチャンスだと思い午
 前中から店に行って、15時まで一人黙々と仕事をしてました。

 う〜ん、やる気“あるのー♪”。

 しっかし、まあ何ですねー。次から次に新しい日本酒とワインが入ってくるの
 で、いくら仕事をしても追いつく訳がないんですね。⇒だったら仕入れるなっ
 ちゅうの...

 でも、溜まっていた仕事に少し追いついたので、ちょいと一安心です。っで、
 店を出たら外はカラっと晴れてるじゃーありませんか。“あんと”まー....
 こんな時間に晴れても、今更遊びに行くのは“無理そー”です。

 それでも家でゴロゴロしていられないタチなので、先週の日曜日同様、近く
 のお寺の公園で遊んで来ました。二週連続のジミーな休日です。先週五部
 咲きだった桜は満開でした。でも、まだまだ寒いです。

 
 私にしては、良く撮れてる方です。

 鬼ごっこもやりましたが、長男アンと次男ポンは段々すばしっこくなって来
 て、捕まえるのが大変になってきました。でも、まだまだ負ける訳には行きま
 せん。そう言えば最近マラソンをしていませんでした....

 さて、今日は休みなので香りが開くのに時間がかかって、日頃中々呑めな
 いワインにしました。約1時間後に香りが開いてくれるのを願って17時に抜
 栓。まずグラス一杯目の香りを確認。「やっぱり閉じてる。」酸もとがった感じ
 です。

 でも、樽の香りが前面に出て閉じている時は時期的なものなので、いくら待
 っても開かない場合が多いようですが、今日は柑橘系の香りの方が勝って
 いるので、時間をかければきっと開くに違いないと信じて延々と待ちまし
 た.....

 約30分置きに香りを確認しては「まだだよー...」この繰り返しです。
 今日のワインは『マキコレ』です。マキコレの事をご存知ない方はこちらをどう
 ぞ。

 
 ムルソー2001
 フランス・ブルゴーニュ地方産辛口白ワイン
 作り手ドメーヌ・アルノー・アント 
 ブドウ品種シャルドネ  『マキコレ』です。

 18時にテースティングを始めて、約30分置きにチビクチビとグラスに注いでは
 香りと味わいを確認。1時間経ってようやく酸が柔らかくなり豊かなミネラルと
  果実味が出てきましたが、まだまだこんなもんじゃないはずです。香りはほと
  んど閉じたままです。

 食事が終わった後も、じーーーーーっとこの作業を続けました。「今日は休み
 だから最後まで付き合うよ」

 またまた30分置きにチビチビとテースティング。開き始めたかと思うと、また
 閉じる。「むーすーんでー、ひーらーいーてー」の童謡のようです。3時間経過
  しても変わりません。テレビでは戦艦ヤマトの悲劇ドラマをやっていて、私は
  涙ボロボロの開きっ放しなのに、アントは閉じたまま.....

 この状態でも十分美味しいんですけどね。

 ワインが閉じているのではなく、自分の鼻が利かなくなった?と不安になって
 きましたが、5時間程経過したあたりから、ようやくオレンジピールのような香
  りが。味わいはブドウそのものが持つポテンシャルを感じられ、酸・ミネラル・
  果実味が一つにまとまって凄いボリューム感。そして驚くべき余韻の長さ。

 抜栓から延々7時間経過した午前0時になっても、味わいの力強さは保った
 まま。香りはハーブ、柑橘類、鉱物など、徐々に複雑な色んな要素を見せは
  じめました。本来はアントはもっと香りが出ると思います。

 でも、さすがに7時間も付き合ったので疲れました。明日は三男タンの小学
  校の入学式があるので、いつまでも起きている訳にもいきません。私にして
  はかなり珍しく一本のワインに7時間もかけて、しかもボトル1/4程あえて残し
  ています。

 明日は休みをもらっているので、夕方にもう一度テースティングしてみます。
 抜栓してから約24時間目ですね。楽しみ楽しみ。それにしてもアントのワイン
  のポテンシャルの高さには驚かされます。



シャボン玉は子供の頃、
よくやりましたね。



「だるまさんが転んだ」も、
よくやりましたね。

 4月7日(土)・・・ベルナール・モローのACブル赤'05」

 最近エーギョーでクニワケ町をチョロチョロしているので、ワインの整理が後
 回しになって地下セラーの棚がスカスカになってしまいました。と言う訳で今
 日は一日中、地下への階段を昇り降りして作業。足がパンパンになりました
 よ.........

 地下セラーへワインを降ろすエレベーター(たしかダムウエイターとか言うやつ
 です)のようなものは無いので、全て人力なんです。今の店舗の設計段階
 で、エレベーターを希望していましたが、構造上どうあがいても無理だったの
  で断念したんです。「まあ、何とかなるさ」と思ってはいましたが、ドドッとワイ
  ンが入荷した時は中々大変です。

 
 もう、ヘトヘトです.....

 じゃなくて、これで“やまとしずく”と読みます。“やまとしずく”は純米吟醸と
 山廃純米の二種類あります。醸造元 秋田清酒(出羽鶴・刈穂) 秋田県
 大仙市  当店にもありますので、ヘトヘトなお父さんに是非一本。

 午後からはお客さんがドドッと来てくれて大忙しとなったので、エーギョーに
 は出ないで最後まで店に張り付いていました。日本酒もワインも良く売れ
 て、いと嬉し。

 まだまだやらなければいけない仕事がコッテリと残っていますが、あまりにも
 疲れたので、今日は逃げるように帰りました...

 と言う訳で(どういう訳?)で、今日のテースティングはこれです。

 
 
ブルゴーニュ・ピノノワール2005
 作り手ドメーヌ・ベルナール・モロー
 お値段は「この味わいにして、この価格!」で店頭販売します。


 どうもボーヌのアルベール・モロと頭の中で混同してしまう名前の作り手です
 が、昨日の白ワインに引き続き、個人的にコンバットのサンダース軍曹を思
 い出す赤ワインです。

 2005年のブルゴーニュは「とても、いい」と噂で聞いてはいますが、まだそん
 なに入荷していないし、私もあまり呑んでいないので良く分かりません。どう
  なんでしょうねー。

 色合いは濃くなく薄くなく中間的。最初はイチゴのような香りと、ほんのりとで
 しゃばらない樽の香り。樽の使い方がいいと思います。徐々にブラックベリー
 やハーブの香りも出てきました。昨日の白ワインにも通じるミネラル感も。

 とてもきめ細やかなタンニンと、きれいな酸が良く調和しています。時間とと
 もに旨みと厚みも出てきて、これは好印象!! 均整の取れた美味しいワインで
 す。時間が許せば、30分くらい前に抜栓してた方がいいようです。

 今日は過ごしやすい、温暖な気温でしたが“鶏手羽元の水炊き”でした。鍋
 の熱で暑くてTシャツ一枚で食べましたが、鶏の脂肪とこの赤ワインはひっく
 り返るくらいに良く合いましたよ〜♪

 相乗効果でスルスルッと一本! これが鴨だったら、美味しさのあまり卒倒
 するカモ知れません... 今週も良く呑んだなー...じゃなくて、セッセと仕事(テ
 ースティング)したなー。さすがに疲れが溜まってきたので、早めに寝ます。
 コテン...


 4月6日(金)・・・「シャサーニュ1級畑近くのアリゴテ! 」

  ちょっと風がありましたが、今日は比較的いい天気でした。こんな日こそ“エ
  ーギョー日和”ですが、何かとやる事が多くて夕方になってやっと出かけられ
  ました。

  私がエーギョーするのは飲食店の方々にですが、そろそろお客さんが来る頃
  なので、ほんのちょいと回っただけで今日のエーギョーは終了でした。

  今日も遅ーい帰りとなりましたが、早速テースティングに入りましょう。

  

 
 ブルゴーニュ・アリゴテ2005
  フランス・ブルゴーニュ地方産辛口白ワイン
  作り手ベルナール・モロー  ブドウ品種アリゴテ
  お値段 3,000円..... なーんて、うっそぴょ〜ん。
  店頭で「にゃ、にゃ、にゃんと!」な特価で販売いたします。

  「モロー」と聞くと、私が子供の頃白黒テレビでやっていた戦争映画『コンバッ
  ト』の渋ーいサンダース軍曹を思い出します。それを扮していたのが俳優ビッ
  ク・モロー氏で、多分私は小学校に入る前の4〜5才の頃だったかと思いま
  す。

  ベルナール・モローがどんな作り手なのかも知らずに、ビック・モローを思い
  出し、懐かしくなって仕入れてしまいまスタ.... このアリゴテはシャサーニュ・
  モンラッシェ・プルミエ・クリュのすぐ近くの畑で作られているそうです。それが
  どれだけ凄い事なのかは良く分かりませんが......。

  柑橘系の香りにミネラル感にあふれる香りと味わい。しっとりとクリーミーな
  口当たりで、しっかりとした酸がありながら、それを包み込むような厚みのあ
  るミネラルと旨み。“普通のアリゴテ”の概念をぶち壊すようなアリゴテですね
  〜。

  この辺が「シャサーニュのプルミエ・クリュの近く」の素性の良さなのかも知れ
  ませんね。程よいボリューム感があり、見事なバランス。これは美味しいで
  す。切れの良い酸は、これからの季節にピッタリですよ〜ん。

  アリゴテって酸がしっかりとしているので、食欲の増進になるし体の細胞が
  活性化されるような気がします。夏場にはかかせない品種ですね。




 4月5日(木)・・・「これも“泥酔流フォント”ですが、何か?」

 今日の仙台は寒かったですねー。今週末が「お花見のピークかな?」なんて
 思っていましたが、もうちょぃ先になるかも知れませんね。あまりにも寒いの
 で、エーギョーには出ませんでした。

 うっ、ウソウソです。店での仕事が溜まってきたので、一日それを片付けてい
 たんです。趣味と仕事の両立は可能ですが、中の仕事と外の仕事の両立は
 物理的に中々大変なんですよ。

 まあ何とか片付いたので、また明日から“ハンバイマシーン”と化してクニワ
 ケ町に出撃します。ちなみに子供達には「エーギョーマンはウルトラマンと同
 じくらいにカッコいいんだぞー♪」と教えております。でっ、ですよね?
 
 やっぱりこう寒いとグッと旨みのある純米酒が恋しくなりますね。と言う事で
 今日はこれ一本で行きます。

  

 
萩・純米吟醸生原酒 平成16年2月醸造の三年熟成酒
 原料米:山田錦100% 精米歩合55% 日本酒度+6 酸度1.7
 当店オリジナルです! 720/1,600円 1.8/3,150円


 ラベルの書(?)は、毎度お馴染み(?)私の“泥酔流フォント”でございます。
 「字を 上手に書きたい!」と思う気持ちを遥かに超越して、諦めの境地に達し
 た書(?)でちゃんと商品として販売しているし、「これしか呑まない!」という心
 強いお客さんも何人かいてくれたりなんかします。

 人間も日本酒も見た目より中身です。えー、えー。「醸造酒は熟成によって
 美味しくなる」をコンセプトに、2年以上蔵元の-1度の低温冷蔵庫で熟成させ
 てから出荷してもらっています。なんちゅう、我侭な酒屋なんでしょう.....

  20時に店を閉店してから、もう一仕事を片付けて「さあて、帰ってク○ボンズ
 達3人を相手にテースティングすっかー」と思っていたら、突然コン様が何を思
 ったのか「店長、今からセラーの中の棚を変えようと思うんですけど、やって
 いいすか?」って.....

 「えっ?やるの?いっ、今から....?」

 新年度を迎えて、コン様もやる気満々のようです。結局終わるまで付き合い
 ましたよ。えー、えー。人として、先に帰る訳にもいかないし。でっ、今日も家
 に帰ったのは22時頃になりました。小学校は春休み中なので、ク○ボンズ
 達はまだ起きていました.... 困ったもんです。

 とても寒い一日でしたが、今日の酒の肴は私の大好きな水炊きです♪ あ
 ー、良かった良かった。鍋の湯気を見ているだけで、体が温まりそうです。そ
 れでは早速キキ酒に入ります。何も聞こえませんけど、何か?

 栓を開けた途端にフルーティーな香りがフワっと広がりますが、決して軽々し
 い香りではありません。三年と言う長い年月を経て得られる深みのある香り
 です。

 味わいは“生原酒”のイメージから来る重々しいものではなく、さらりとした口
 当たりの中に、旨みがありながらとても潔い切れの良さ。やっぱり美味しい
 です。

 「とってもレベル高いカモ」 自画自賛とは、まさにこの事ですが美味しいんだ
 もん、しょうがないですよ。そりゃ仕事を忘れてペロンと呑んじゃいますよ。
 えー。いつもなら「次はワインに行ってみましょ」となるところですが、今日は
 これ一本で終了です。ほんとです。

 何処までが仕事で何処からがプライベートなのか、自分でも良く分かりませ
 んがとにかくこれで寝ます。おやすみなさい。コテン..... 



こういうラベルですが、何か?
 更に、ご丁寧に私の判子まで
押してますが、何か?


 4月4日(水)・・・「本日結婚記念日につき“泡もの”で」

 4月4日『オカマの日』は私と配偶者の結婚記念日です。(注:この場をお借り
 して金品の類を要求している訳ではありません)普通ならお洒落に「レストラ
 ンで食事♪」なーんて事になるんでしょうが、年度始めの4月の上旬は仕事
 が忙しくてそれどころではありません。「それどころ」何て言ってる事自体が
 問題かも知れませんが....

 思えば結婚した年も忙しくて、新婚旅行どころか休暇も取れませんでした。
 結婚式の翌々日から普通に仕事してましたよ、まったく.... 休暇はもう時効で
 しょうね......

 と言う訳で、今日も普通に忙しく仕事をして、普通に遅めの帰宅となり、普通
 のテースティングとなりました。普通が一番です。えー、えー。一応、御祝ら
 しく“泡もの”にしましたけどね....

 
 
クレマン・ド・ブルゴーニュ
 フランス・ブルゴーニュ地方産辛口白ワイン
 作り手ドメーヌ・シュヴロ
 ブドウ品種ピノノワール90% シャルドネ5% アリゴテ5%
 2,800円


 マランジェに本拠地を置く人気上昇中のドメーヌで、先日お知らせした『サク
 ラ・ブルゴーニュ・ロゼ』はあっと言う間に完売してしまいましたが、今日はシ
 ュヴロの“泡もの”です。初めて呑みますがどうなんでしょう?

 やや濃い目の色合い。ほんのりとトースト、そしてレモンやグレープフルーツ
 と白桃の香り。とてもきめ細やかで豊かな泡立ちですっ。極めて滑らかな口
 当たりで、エレガント(照れっ)。きれいな酸で、適度なミネラルもあります。

 「うーーーん、たまらんじぇーーーーーー!」 
まっ、マランジェの作り手だけに....

 柔らかく包み込まれるようなフィネスがあります。とーーっても好印象。今日
 の酒の肴は手巻き寿司ですが、我が家ではちょいと御祝事があった日はこ
 の確立が高いんです。

 手巻き寿司とクレマンは、かなり良く合います。もうウマいの何のって止まり
 ません。「う〜ん、いいワインといい配偶者に(念の為)出会えて良かった良
 かった♪」

 と言う訳で、ささやかな御祝となりました。配偶者に一言。「これから先も、お
 手柔らかにお願いしまーす」



 4月3日(火)・その2「ネッビオーロを使ったスプマンテが日本初上陸!! 」

 今日は雨の中のエーギョーで、得意のフットワークを活かしきれませんでし
 た........でも、お昼に行ったプチポワさんのおかげで気持ちの良い一日を過ご
 す事が出来ました。(下の日記の続きです)

 それにしてもエーギョーに出ると、今までやっていたパソコンに向かう仕事が
 全部後回しになってしまって、全て閉店後にやらなければいけないので、帰
 りがますます遅くなってしまいます。仕事が終わって店を出たのは22時。

 帰る頃にはとても寒くなっていました。今日のお昼ごはんはフレンチを食べて
 まだ余韻が残っている事だし、こんな日は良く冷えたイタリアのスプマンテ
 (スパークリングワイン)に限りますね。(全く意味が分りません)

 
 
キュヴェ・ネグリ・スプマンテ・ブリュット 新着です。
 イタリア・ロンバルディア州産辛口スパークリングワイン
 作り手ニーノ・ネグリ社
 ブドウ品種キアヴェンナスカ(ネッビオーロ)15%、シャルドネ65% ピノネロ20%
 シャンパン製法 宮城県内120本のみの入荷 当店60本限定 3,500円


 ニーノ・ネグリ社が作る赤ワイン『チンクエ・ステッレ(五ツ星の意)』はあまりに
 も有名ですが、スプマンテを作っているとは知りませんでした。それもそのは
 ず、このワインは日本初上陸なんだそうです。

 ニーノ・ネグリ社のエノロゴ(醸造家)であるカシミーロ・マウレ氏が2007年版
 ガンベロ・ロッソにて名誉あるベスト・エノロゴに選ばれたのを記念しての初
 輸入だそうです。別に記念じゃなくても、普通にもっと早く輸入していても良さ
 そうなものですが、どうやら生産本数が少ないようです。

 私、シャンパンはブルゴーニュタイプのグラスで呑むのが好きなんですが、今
 日もそのスタイルでテースティングします。栓を抜いた途端に「ピチパチ」と
 泡がはじける音がします。

 今まで「泡の音」を意識した事はありませんでしたが、無意識でこんなに音
 のする泡は初めてかも知れません。繊細な柑橘系の香りと白い花を想わせ
 る香り。泡立ちは豊かで、1時間半かけてゆっくりとテースティングしました
 が、最後の最後まで泡も力強く、途切れる事はありませんでした。

 味わいはフランスの“フィネス”に対抗するかのような“パンチ力”のある野性
 的な力強さで、これぞイタリアワインの真骨頂と言うべきでしょう。程よく果実
 味もあり、ミネラル感にも富んでいて余韻も長いです。これは予想してた以上
 に美味しいです!!

 以前、ワインの大先輩がこんな事を言ってました。「シャンパンはねー、ノドチ
 ●コ目がけて放り込むんだよ。その快感がたまらないんだなー。だからパン
 チ力のある泡ものが好きなんだよー♪」

 「そっ、そうですか.....」 私はまだその境地には達していません。泡ものを直
 接ノドチ●コにぶつける技術もありません。もしかして、シャンパングラスが細
 く縦長なのは、その為でもあるんでしょうか?????


 4月3日(火)・その1「Petits Poisさんで、ちょいとセレブなランチ 」

 「毎度ど〜も〜」 今日はフレンチのお店でランチを食べました。私のようなエ
 ーギョーマンが仕事中に一人で行くよりも、時間がある時にゆっくりと行きた
 いお店ですが、中々そういう時間は取れないんです。

 Petits Pois(プチポワ)さんは当店から徒歩で約20分。仙台の花見の名所
 “西公園”の道路を挟んで向かい側にあるので、桜の時期に食事をしながら
 花を楽しむのもいいでしょうね〜。

 奥さんが「あら、いらっしゃい♪」と明るい笑顔で迎えてくれました。私は一人
 なのでカウンター席の一番端っこの邪魔にならないところに座ったので外の
 様子は分かりません。ランチは『肉料理のコース』を注文しました。

 「ワイン呑みますー?」と聞かれたので、パブロフの犬のように反射的に「はい
 っ、呑みます♪」 仕事中なので、ワインを料理に合わせて呑むのも、いわゆ
 る一つの仕事です。はい。でも白ワインをほんの一杯だけです。ほんとです。
 徒歩なので全く問題はありません。

 

 周りにお客さんがいたので、フラッシュは点けていないので、画像は暗めで
 す。ランチはバゲット・ポタージュスープ・野菜サラダ・メインの肉料理・デザー
 ト・コーヒーでした。スープはコクがあって、滑らかな舌触り。美味しゅうござい
 ますー。

 

 メインの肉。料理の名前を聞かないでしまいましたが、皮がカリッとして、中
 は柔らかく十分な厚みのある鶏肉にソースがかかっています。鶏肉の下に
 はリゾットがあって、何となく得した気分です。美味しゅうございますー。

 

 説明を受けたにもかかわらず忘れてしまいましたが、デザートです。美味しゅ
 うございますー。食事中は奥さんとワインや日本酒のお話しなどをして、美味
 しく楽しくセレブな気分の時間を過ごさせてもらいました。

 「ご馳走様でした〜。美味しかったです〜♪」

 店を出たら、どしゃ降りでした...... 「そのうち止むべ」と思って歩きはじめた
 ら、店主が「傘あるから持っていきなよ」と言ってくれたのですが、「大丈夫で
 すから」と辞退してまた歩きはじめたら今度は奥さんがわざわざ追いかけて
 来てくれて、傘を貸してくれました。遠慮したのですが、正直とっても助かり
 ました。

 この辺の気遣いも、長年多くのお客さんから支持されて営業を続けている秘
 訣なんでしょうね。料理も美味しかったし、店の雰囲気もいいし、心のこもった
 接客にとても満足です。今度は是非是非、夜に行きたいもんです。


晴れていれば、プチポワさんの
お店の外観も撮りたかった
んですけどね.....
その辺はお店りHPでどうぞ。



 4月2日(月)・・・「サヴァニャンって滅多に呑む機会がありませんが 」

 さあ、いよいよ今日から新年度の始まりです!  朝から配達の注文が今年一
 番くらいにドッサリと入っていて、“趣味”のエーギョーに出られないくらいに
 超忙しい一日でしたじゅらー。

 帰りもコッテリと遅くなったので、今日は白ワインにしましたじゅら。⇒全然意
 味が分かりません.... 何か変け? 時間が遅いので今日は手短に行きます。

 
 
コート・デュ・ジュラ・ラ・バルド2003
 フランス・ジュラ地方産辛口白ワイン『マキコレ』です。
 作り手ドメーヌ・ヴォールユイス・ヘンケ
 ブドウ品種サヴァニャン100%


 どことなくブルゴーニュのムルソーを彷彿とさせながらも、それでいて独特の
 深みと透明感のある大好きな作り手の一つです。以前はいつ呑んだかなと
 調べてみたら、1月5日に畑の違う『ムルジェ』を呑んでいました。⇒駄洒落の
 オンパレードでした...

 その時の『ムルジェ』はそれはそれは美味しかったのですが、『バルド』はど
 うなんでしょう? うーーーん、「香りが分からない」と言っていいほど思いっき
 り閉じてます。コメント出来ません。(結局全部開けてしまいましたけど)

 時間が経っても、ボトルを振ってみても全く硬く閉じたまま。これはかなりの
 年数を要すのかも知れません。ゆっくりと大事に取っておく事にしましょう。
 いつの日か確実に感動を与えてくれるはずです。




 4月1日(日)・・・「モンラッシェの'02だよーーーーーーッ!」

  今日は一日ポカポカといい天気でしたねー。家の中にいるのは勿体無いの
  で、 近くのお寺の公園で遊んで来ました。なんと桜の花が咲き始めていまし
  た。例年より、一週間以上早いんじゃないでしょうか?

  ここ仙台は、7日(土)と8日(日)がお花見のピークになるのかも知れません
  ね。

  

  お寺の山の緑も鮮やかになってきました。この山には“横穴古墳群”があっ
  て、 私が子供の頃は普通に入れて穴の中で遊んだものですが、現在は立ち
  入り禁止になっているようです。

  

  もう桜が咲いているのにはビックリしました。今は五部咲きくらいでしょうか。
  それにしても早過ぎます。今度の日曜日はお花見したいな〜。

  

  特に用事は無いので、公園でドッジボールの真似事をしてみたり....
  遊具で遊んだりと、のんびりと過ごしておりました。夕べは雨が降っていて、
  今朝は風が強かったので釣りに行こうとは思っていませんでしたが、こんな
  いい天気になるとはねー。無理して牡鹿半島に行けばよかったなー.....

  
  
マコン・ヴィラージュ・リュー・ディー・クロ・ド・ラ・モンラッシェ2002
  フランス・ブルゴーニュ地方産辛口白ワイン
  作り手カーヴ・デ・ヴィニョロン・ド・ビュクシー ブドウ品種シャルドネ100%
  通常価格3,150円を店内で「にゃ、にゃ、にゃんと! 」な特価で販売します。


  今日はエイプリルフールだからと言って、ウソは申しません。かなり際どいと
  ころですけど.... 昔の偉い人が「モンラッシェは脱帽して、ひざまずいて飲む
  べし」と言ってましたが、このマコンのモンラッシェは「脱走して、けつまずい
  て飲むべし」くらいの価値はあるかも知れません.....

  二年前に、ちょいと付き合いで渋々仕入れたワインです。入荷してすぐに呑
  んでみた感想は「うーん、こんなもんなの?」と思って、それっきりほったらかし
  でした。

  二年経って少しは良くなっているんでしょうか。不安を抱えつつテースティン
  グしてみます.............................................................

  美味しそうなラベルなんですけどねー。以上。

  春の陽気なのか、夕べ遅くまでテースティングを頑張り過ぎたのか、20時前
  には目がショボショボしてきて起きていられなくなってきました。明日から新
  年度の始まりで、またまた忙しくなりそうです。

  子供達はまだ起きていますが、私一人20時消灯でーす。コテン........


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