宮城県内にお住まいの方々、そして仙台に出張の際は、地酒とワインを多数取り揃えている錦本店にお越し下さいませ。
川嶋の「のみすぎ日記」 2007/9/11〜9/20 『のみすぎ日記』の由来
![]() 配偶者の実家・瀬峰町にて 9月16日(日) |
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9月20日(木)・・・「夏季にシャブリ....!? 」 「今日は、なまら暑かったようで.....」 錦本店に社員一名採用になったとは言え、そこは新人。すぐに一人で動ける 訳がなく、私は今日も一日中店に封印されていたので外の気温をあまり感じ る事が出来ませんでした。 でも、店に来たお客さんは皆さん暑そうで、とてもオイリー。ここ最近はとても 涼しかったり、かと思えば今日の最高気温は30度近くになってみたりで体が 落ち着きませんねー。 朝、出勤する時に配偶者が珍しく「今日は洋風だから....」と宣言していまし た。なので洋風な冷たいお飲物をテースティングする事にしました。“下記に シャブリ”をご紹介します。 ![]() プティ・シャブリ2002 フランス・ブルゴーニュ地方シャブリ地区産辛口白ワイン 作り手:ドメーヌ・デニ・ポミエ 「マキコレ」です。 ブドウ品種:シャルドネ100% 誰が言ったか、「夏季にシャブリ.......?」 いや、この季節にピッタリな「柿にシ ャブリ」だったかな? どっちだったかなー? (注:私の陽動に惑わされてはい けません。) 尚、シャブリとプティ・シャブリがどう違うのかを説明するブログ で はありませんので、ネットで調べてみて下さいね。 夏季には合いそうだけど、柿に合うかどうかは試した事がありません。 (すいません、もう止めます.....) 程よくオイリーで豊かなミネラルを感じますが、完全に閉じてます。カチカチに 閉じているので、どんなに時間をかけても変わらないと思います。ほんと、呑 むタイミングって難しいですね。 「2002年のブルゴーニュは、概ね閉じてきた。」と言ってる人もいますが、あ ながち眉唾もんではないのかも知れません。 さて、配偶者が宣言していた“洋風”は、手作りのクロワッサン“風”と、皮が パリッパリで美味しい鶏もも肉のステーキ“風”に、付け合せの野菜たっぷり ラタトゥイユ“風”でした。(プロの料理ではないので、謙虚に全て“風”と付け 加えております。) 久しぶりに“居酒屋チック”な肴から“ピストロ・チック”な肴で、フォークとスプ ーン(ナイフでないところがミソ)で食べましたよ。それはそれは美味しゅうござ いました。 「今だかつて、こんなに美味しい料理を食べた事が無いっ!!」 (思いっきりヨイショ。小遣い上げてちょんまげ....) 秋も深まり、色んな人(これは地雷です)のブログに『酒屋は転職なり』の偽名 (バレバレ)でコメント入れました。「俺からパクんじゃねー。シェイカーでシャカ シャカすっぞー!!」と言う声が北の方から聞こえてきそうです。 あー.... 私も久しぶりに、江戸で呑みたいなー.... (注)・・・『酒屋は転職なり』とは、20年前までは酒とは全く無縁の仕事をして いたのに、いつの間か酒屋になっていたという意味です。 |
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9月19日(水)・・・「八兵衛遂に入荷!! 」 「遂に、遂に、遂に、遂にーっ!!」 元坂さんのフットワークの良さのおかけで、お取引をお願いして一ヶ月くらい で遂に“酒屋八兵衛”を仕入れる事が出来ました。私の願いが松尾様に通じ たのかも知れません。 ![]() いい感じでしょう〜。 茶色い紙で一本一本丁寧にラッピングされています。味のある“ひやおろし” の文字は、女将のとうこさんの書らしいです。熟成した(!?)女性らしい柔らか いタッチの書は、ひやおろしのイメージにピッタリですねー。この紙を剥くのが 勿体無いくらいです。 仙台では、私が一番最初にこの“ひやおろし”を呑む人になると思います。 これは役得役得。ニッヒッヒッヒッ。んじゃ、いきます。グビビッ...... ![]() 酒屋八兵衛・ひやおろし特別純米生詰 蔵元:元坂酒造(げんさか) 三重県多気郡大台町 原料米:五百万石&山田錦 精米歩合:60% 日本酒度:+4 酸度:1.5 720/1,200円 1.8/2,500円 八兵衛らしい、いつものしっとりと落ち着いた香り。当たり前の話しですが、ま さに食中酒として楽しむのに相応しい、程よい酸と旨みがバランス良くまとま っています。そしてなんと言っても“ひやおろし”らしい円熟感。 やっぱり、美味しいよ〜♪ 冷・常温・お燗の三つの温度で試してみましたが、私の好みでは20度あたり の常温と40度弱の人肌燗。とても口当たりが柔らかくなります。これで鍋な んか囲んだ日にゃ、あんた。それはそれは至福のひと時を過ごせるってなも んです。 強いて、強いて、強いてケチをつけるとすれば、あと一ヶ月くらい熟成させて やれば更にまろやかで艶やかな口当たりになると思います。今呑んで良し、 冷蔵庫で熟成させてみるのも良し。何かと楽しめる純米酒です。 今日の酒の肴はいつもの居酒屋チックな、カツオの刺身に冷奴。私はこれさ えあれば天下無敵で、グビグクビ行っちゃいます。刺身と純米酒って、泣けて くるくらいに合いますよねー。男泣きしながら、八兵衛を楽しみました。 (んな、アホな) コン様が八兵衛の入荷情報を書いてます。 余談ですが、やっと22歳の男子社員を一名採用して、早速明日からクニワケ 町のお得意さんに配達してもらう事になりました。やれやれ。これで何とか10 月から、またまたクニワケ町の飲食店さんにお茶しに行けるんですよー。 とか何とか言っちゃって、『クニワケ町のメタボ・ゲリラ』のエーギョーマンとし て恐れられる....事は全くない非力なエーギョー活動を再開出来そうです♪ 「行くでーっ!」 |
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9月18日(火)・・・「和食に良く合うピノ」 前のブログに書いた通り、今日は一日中ジャッキー・トルショー’05予約受注 の対応に追われていました。一番売りたくないワインなんですが、入荷予定 本数の360本がみるみる減って来て、下手をすると明日でほぼ完売してしま うかも知れません。 「やっ、やべっ。自分の分が....」 出来る事なら360本全部を独り占めしたい気持ちですが、現実的にはそうも 言ってられないのが商売人の辛いところ。好きなワインがどんどん売れて無 くなっていくのは、決して嬉しい事ではありません。しかもこの2005年が最終 ヴィンテージなんです.... そのせいもあって遅い帰りとなりました。それに錦本店は私も含めて5人のス タッフが適正な人数だと思っていますが、只今野郎三人しかいないので何か と仕事が多くてキューキューです。キュウリのキューちゃんです。 でもみんな、追い込まれると強いタイプなので何とかやってます。どんなに帰 りが遅くなっても、いつもと変わらず粛々とテースティングします。今日はアル ザスの赤ワインざーんす♪ ![]() ピノノワール・ステインウエッグ’04 フランス・アルザス地方産赤ワインざんす。 作り手ルネ・フレーツ 『マキコレ』ざんす。 ピノノワールと聞けば真っ先にブルゴーニュを思い浮かべる事でしょうが、ア ルザスでも作ってるざんす。色合いは綺麗に澄んだ薄い赤紫。口に含むとひ んやりとした冷涼感があって、●ソ暑い真夏でも抵抗なく楽しめそうです。 ベリー系の香りを中心に、湿った土やなめし皮的な要素も。タンニンはきめ細 やかで、綺麗でのびやかな酸。そして清楚な果実味。仮にブルゴーニュのピ ノノワールを油絵に例えるとしたら、これは水墨画の世界のような、凛とした 清々しさを感じます。疲れた体を優しく癒してくれます。 酒の肴は肉じゃが、イカの刺身、枝豆、いんげんのお浸しと今日も居酒屋チ ックなものです。赤ワインと言うよりは純米酒が呑みたくなるような組み合わ せですが、それがこのワインだとすんなりと溶け込んでくれます。特に肉じゃ がとは素晴らしいマリアージュ! 和食とアルザスのピノは、とてもいい組み合わせだと思います。素直なブド ウの旨みが、ストレートに伝わって来るワインです。 ちなみにステインウエッグは畑の名前で“石の道”と言う意味だそうです。ゴ ロゴロとした石の転がる畑なのかも知れません。アルザス地方はドイツに隣 接していて言語も似ているところがあるざんすよ。 ステインはドイツ語のシュタインに相当するそうです。シュタインベルガー(石 の城)と言う有名なドイツワインもありますね。って事はアインシュタインって 「一個の石」と言う意味なんでしょうかね。(注)特に何も調べてないので、責 任持てないざーんす。 とっぷりと夜も更けたので、寝るざんす。んじゃ、コテンざんす.... |
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9月17日(月)・・・「ミシェル・ゴーヌーの04はいいですよ〜」 雨が降ったり止んだりの中途半端な天気で、午前中ちょいと用足しをしただ けで午後はずっと家に居たので特筆すべき事はありません。くだらない駄洒 落の飛ばし合いをしてましたよ.....。 「アナコンダが逃げ込んだ!」 ブッハッハッハッ 「トマトが泊まっとる!」 クヒヒヒヒ 「このサラダ、何に盛り付ける?」「皿だっ!」 ニッヒッヒッヒッ 「その鶏肉、取りにくい」 アハアハアハ どっ、どうりで今日は寒い訳です....。 では、とっとと本題に入ります。 ![]() ブルゴーニュ・ルージュ2004 フランス・ブルゴーニュ地方産赤ワイン 作り手ドメーヌ・ミシェル・ゴーヌー ベリー系、黒い果実、そして良く出来たピノ特有の妖艶な香り。とてもフワフ ワと柔らかな口当たりは、包み込まれるような感じを覚えます。私の中でミシ ェル・ゴーヌーは「硬くて何時呑めばいいのかよく分からない」ワインでした が、この'04は今がとてもいい時期だと思います。 香りも味わいも満開です。そしてソフトな口当たりです。凝縮されたブドウの 旨みが、じんわりとじんわりと口中に広がります。そしてシルクのようにとても 滑らかな舌触りに、心地良くスルスルッと一本♪ 今日の酒の肴は、サンマの塩焼き、鶏手羽元焼き、アボカドとイカの刺身、イ カゲソのフライ、マカロニサラダと賑やかです。その中でも、やっぱり鶏肉には 良く合いますね〜。 最近、日本酒を呑む機会が多かったせいもあって、久しぶりにとーっても美 味しいブルゴーニュの赤にありつけたので幸せな気分です。これにて今日は 短めにまとめます。何たって『敬老の日』ですからね。(意味不明) |
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9月16日(日)・・・「勝沼の甲州」 「朝からいい天気〜♪」 と言いたいところですが、●ソ暑いです。今日は日帰りで配偶者の実家に里 帰り。家から車で1時間ちょっとなので近いもんです。近年は“歌って踊れる 酒屋”改め“大器晩婚型”を標榜している私ですが、たまに配偶者の実家に 行くと「あ、そうだ。そう言えば私は結婚していたのだった。」と実感するので した。 ![]() 配偶者の実家のすぐ横は山で、チョウチョやトンボ、バッタなどが捕り放題で す。出来る事なら、こういう自然環境の中で子供達を育てたいし、私も浸って いたいもんです。 でも.....不思議でならない事があります。こんなに自然に恵まれた環境の中 で育ったはずの配偶者ですが、自然の事はなーーーんにも分からないんで す。あまりにも身近にあると、かえって無関心になってしまうのでしょうか? 山に入ったら、アケビ、栗、ヘビイチゴ、ゼンマイ、ウルイ、ワラビ、花の蜜 e.t.c 子供の頃からの習性で、食べられるものを猿のように探す私とは別な 生き物のようです。お墓参りに行っても、ついついお供え物の中から食べら れるお菓子を探してしまうんですよ。さすがに今は、見つけても食べませんけ どね。 なんとひもじくも、悲しい習性。(^^: そのせいなのか、今は甘いものが苦手で す。(注:私は“戦中派”ではありませんが、子供の頃は甘いものに飢えてまし た。) どうも今の世の中、物があり過ぎて「有り難い」と言う気持ちが薄れて しまっていますね。 さて、そんな私は『敬老の日』は9月15日と思い込んでいましたが、いつの間 にかハッピーマンデーと言う、街中で商売をする人達にとっては全くもって迷 惑千万な制度のおかけで、今年は17日(月)だったんですね。 そりゃ個人的にはいくらでも休みたいとは思いますが、商売的に言って連休 は無い方が助かると思っているのは私だけではありますまい。出来る事なら カレンダーの赤い日は、日曜日だけにして欲しいもんです。プンプン。 『祝日はいらねー党』を結党して、出馬してみっか? マニフェストは「休みは 自分達の都合で取るぜ.....」 ![]() 全部呑んでしまってから撮ったので、ラベルだけどうぞ。 アルガブランカ・ピッパ2002 作り手:勝沼醸造 山梨県勝沼町産辛口白ワイン ブドウ品種:勝沼町産甲州種100% 3,780円 フレンチオーク樽中で6ヶ月間醗酵熟成させ、びん熟成を2年以上経てから出 荷されます。「この値段出すんだったら、普通フランスワイン買うよなー」と、き っとブルゴーニュあたりの白と比較して思われる事でしょうが、このワインは 「甲州種が世界のワイン市場に通用する味わいである」と思っています。 甲州種のワインは出来る事なら、リーデルのボルドーワイングラスを細めにし たような形のロワールワイン用のグラスで呑むと、より香りが引き立ちます。 3年程前に勝沼醸造さんにお邪魔した時、その体験をさせてもらってあまりの 違いにビックリした事がありました。 んじゃ、久しぶりに呑んでみます。グビッ.... 青リンゴやナシ、そして樽熟成によるヴァニラの香りがバランス良く一つにま とまっています。日本酒に通じるような旨みがたっぷりで、柔らかな酸。この 辺が出汁の効いた和食に良く合う所以でしょう。 しみじみと美味しいワインです。ブルゴーニュでもロワールでもない、『甲州』 として確立された味わいです。美味しいな〜♪「甲州ワインで、私の口臭 フルーティー!」 配偶者の実家からの帰り時間が中途半端になってしまって、家に着く前に● ソガキどもが「腹減ったー」と言うので、仕方なく帰る途中でラーメン屋さんで 晩飯を済ませてしまいました。 なので、クラッカーにクリームチーズを塗ってチマチマ食べながらワインを呑 みました。胃の中に残っている、ラーメンの豚の背脂がアルコールをはじくの か、酔いがあまり回りません。スルスルっと一本開いてしまいました。 ワインを呑みながら、子供達がDVDで観ている「ドラゴンボールZ」に私も見 入ってしまいました。最後まで見たいところですが、全員23時消灯でーす。 コテン.... |
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9月15日(土)・・・「ヴェルメじゃなくて、ヴェルモンティーノ」 「レンキュー、ベリーマーッチ♪」 (無茶苦茶......) 明日からニ連休で〜す。振り返ってみれば、ここ10日間ほどで4回の呑み会 があったと言うのによく平気でいられるもんだと、自分で自分に感心している 今日この頃です。 錦本店は只今人手不足で、当分日曜と祝日しか休みが取れそうもありませ ーん。なので、ニ連休があるのは助かります。休みの日も何かとコキ使われ ますけどね。求人募集かけてるのに、何で集まらないんだろー? 酒は売る 程あると言うのに、エーギョーに出られないよー(涙涙涙)。 今日は午後からどんどん湿度が上がって、暑いのなんの気持ち悪りーの何 のって。こんな日はエーギョーに出たふりして、デパチカで涼みながら試食し てるのが一番なんですけどねー......。(うっ、ウソです、ウソです。) 夕方はエアコンが追いつかないくらいの暑い店内で(注・セラーの中は大丈 夫です)一人で電話に出たり、地下セラーと一階のセラーのお客さんを同時 に接客しなけりゃいけなかったりで、暑さの汗と冷や汗の両方かいてドタバタ してましたよ。 配達の注文も今日はやたらと多くて、コン様と石母田君もドタバタドタバタ。 野郎三人所帯で、ヒーヒー言ってます。全国の酒屋の息子達よ。チミも錦本 店で仕事してみないか!! つうか、助けてくれーい。 今日も暑かったので、冷えた白ワインをスパッと行きましょう。(やっぱり今日 も呑むのねん) そりゃ、仕事ですから当然の事です。えー、えー。 ![]() ヴェルモンティーノ2005 南フランス・ラングドック産辛口白ワイン 作り手ドメーヌ・ド・カブリアック (マキコレ) ブドウ品種ヴェルモンティーノ種100% 私の場合、イタリアワインの“ヴェルメンティーノ”の方が馴染みがあって、フ ランスの“ヴェルモンティーノ”100%を呑むのは初めての事。先日の大試飲会 で好評だった白ワインで、私も気に入ったので定番にしました。改めて、一本 しっかりとテースティングします。クンクン、グビビッ......... あっと驚くタメゴロー!! 色合いはやや濃い目のレモンイエロー。香りは、ハーブ、白い花、ミネラルな どが見事に一つに融合して、爽快なフレッシュ感の中に複雑味を醸し出して います。それはグラスに鼻を近づけた瞬間に「おっ!」っと思わず仰け反ってし まいそうなくらい。 味わいにも豊かなミネラル。そして凝縮したブドウの旨みとたっぷりな酸がお 互いに溶け込んで、艶やかで心地よい口当たり。「うおっ、こりゃ美味しい〜 ぞ〜♪」 ブドウの栽培の手間隙を惜しまず、自然農法で作られた素直で厚みのある ブドウの味わいで、呑み進む程に、このワインの中に引き込まれて行きそう です。かなりクセになりそうな味わいで、カブチュー(カブリアック中毒)になり そうですよ。 えー、今日の酒の肴は鶏のから揚げ、タコの刺身に冷奴、そしてキュウリの 浅漬けといつもの居酒屋チックな料理で、このワインに合うような合わないよ うな微妙な組み合わせです。 鶏のから揚げには、とても良く合って美味しいですー。タコの刺身はー....あと から思えば、エキストラ・バージン・オリーブオイルをぶっかけて、カルパッチョ 風にして食べればいい相性だったと思います。程よく力のある味わいのワイ ンなので、料理にも適度な脂肪が欲しいところ。 それにしてもやっぱり、ゆっくりと座って食事しながら呑むのと、試飲会で何も 食べずに立ったままチュルッと一口だけ舐めるのとでは大分印象が違いま すねー。先日の試飲会以上に美味しく感じられます。 それはそれは気持ち良く一本呑みました。明日から二連休なので今までの 私なら「次のワインに行ってみましょ♪」と、もう一本開けていましたが、あま りの暑さでワインよりも冷たい飲み物が欲しい気分です。 でも「カコン」と缶ビールは開けずに、麦茶を飲んでぐっすり寝るとします。 コテン.... |
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9月15日(土)・号外「読みました? リアルワインガイドの19号」 号外でーす、号外でーす。号外でーす。 昨日一冊のワイン雑誌が郵送されて来ました。私、すっかり忘れていました が、そう言えば7月か8月だったかにワインの原稿を送っていたのでした。 (注)原稿は無料奉仕です。でも、錦本店の宣伝を只でやってもらえるので、 それはそれは有難いお話しです。編集長の徳丸さん、ありがとうございます 〜。 ![]() リアルワインガイド 2007年秋 第19号 定価1,800円 お近くの書店でお買い求め下さい。 表紙のワインは私の好きな南仏の作り手で錦本店人気のワイン、ドメーヌ・ ポール・マスのトワベ・エ・オーモン・ルージュですね。このワイン美味しいん ですよ〜。 ![]() 98頁めに、私が書いた4種類のワインのコメントを掲載していただきました。 何たって、全国の多くのワインファンの方々が読んでいるワイン情報誌です からね。なので、ちょいと宣伝させてもらいました。 さあ、皆さん!! 今すぐリアルワインガイドを求めて、本屋さんに走って下さい!! |
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9月14日(金)・・・「待ち遠しい純米酒」 「ヤマハイはネコである」 意味はまだ無い..... きっ、極めて短絡的な序章となってしまいますた.... うーん、昨日は(も)良く呑みました。よし、よし。いつもは「毎日馬鹿みたいに 呑んでて飽きないのかしら....」と冷ややかな配偶者の視線を感じながらも、 “仕事として”一人黙々とテースティングしてますが、やっぱり酒好き同士が 酒の話しをしながら呑むのが一番楽しいですね〜。 あっ、元坂酒造のとうこさんと私が呑んだのもお互い“仕事”なんですからね ー。「これは、お燗がいいねー」とか「この酒はきっと無濾過だねー」とか、ち ゃーんと酒談義もしましたからね。 もちろん酒を造る人と酒を売る人が、酒を楽しめなければお話しにならないと 思っています。多分...... きっとそうだと信じております......。さて、今日は重く て大変だったろうに、とうこさんが四合瓶二本をお土産に持ってきてくれた純 米酒を粛々とキキ酒します。グビッ....。 ![]() 酒屋八兵衛・山廃純米酒 数量限定品 720/1,200円 1.8/2,500円 蔵元:元坂酒造 三重県多気郡大台町 精米歩合:60% 原料米:五百万石7割・山田錦3割 ※今月中に入荷予定!! 8月19日に試飲サンプルを送ってもらったのを呑んでいて、目茶目茶美味し かったんですよー。この酒のコメントはそちらでどうぞ。当然錦本店でも是非 仕入れたいと思いましたが、限定品なので「涙」って感じでしたが、それがあ んたっ!! 遂に! 遂に! 遂に! 遂に! 遂に! 今月入荷する事になったんです。酒屋が強く 願えば“松尾様”に思いは通じるもんですねー。※このお酒は瓶詰めで冷蔵 貯蔵していて、一旦冷蔵庫から出して汗をかかせてからラベルを貼って出荷 する為、注文してから入荷するまで日数がかかるそうです。 酒質を物語るような、何とも呑む気をそそる洗練されたデザインのラベルじゃ ありませんか。北の遠軽町でも「んまい!」って、高い評価のようです。 今日の酒の肴はマグロの刺身と、配偶者の手作りコロッケ。意外にコロッケ と純米酒は良く合いますよ。(注) ご飯の時はブルドックソースをデロンとかけ て食べますが、日本酒を呑む時は何もかけません。 ラベルを見ながら呑むと、サンプルで8月に初めて呑んだ時よりも更に美味し く感じられます。酒質が一番肝心なところですが、何だかんだ言って見た目 で「美味しそう♪」って思う事ってよくありますよね。 今日は四合瓶一本をコン様と半分っこしたので、キキ酒は軽く終了。そうだ!! 今年のお歳暮は、何処かで聞き覚えのある『信濃八兵衛』セットで決まりだ な。 |
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9月13日(木)・・・「とうこさんご来店!」 ![]() ついに来はったでー、元坂酒造のとうこはん。ご本人のブログのような “機 関銃トーク”で攻め立てられるのを予想してたんやけど、店に入ってこられた 時は意外にも腰の低い普通の方やったでー。スタイルが良くて都会的なセン スの、カッチョ良くて綺麗な方やでー。(ヨイショやないでー) ブログから想像する人物像と実物って、やっぱり印象が違うんだなーって思 ったでー。わいもそう思われたんやろなー。 一緒に呑んでたら、関西弁(三重弁? どっちやねん)がうつってもうたがなー。 うーん、疲れる........。やっぱり、私に関西弁は無理無理無理。 はるばる三重県から、仙台の錦本店と取引の話しをする為だけに来てくれた んです。本来なら私の方から、三重県の元坂酒造さんに出向いてお取引を お願いするのが筋ですが、逆に蔵元さんから来ていただいて感謝感激家事 親父。 とうこさんに、じっくりと錦本店を見てもらったり酒の話しをしたり。あっ、“商 談”もちゃんとしましたよー。聞けば『酒屋八兵衛』を扱っている酒販店は、東 北地方では一軒も無いそうです。 更に、東北地方では錦本店だけとの取引になるそうです。こりゃ、えらいこっ ちゃでー! 責任重大やでー!! 頑張って多くの方々に、元坂さんの酒を広めな いといけません。エーギョー、エーギョー。 来週入荷したら、バンバン宣伝しまっせー。コン様には「死ぬほど発注せん かい、われー」と指示しております。 一番の上の画像は『酒の穴 鳥心』で、とうこさんと私の指です。これって誰 かさんの専売特許のスタイルやねー。酒が入るまではエーギョートークで、 余所行き顔のとうこさんでしたが..........。 もちろん二人で色んな純米酒を、ガッコンガッコン呑みましたよ。私は山口県 の『五橋』、長野のご存知『信濃鶴』、埼玉の『神亀』、鳥取の『諏訪泉』で各 150ml。って、既に四合瓶一本分より超えとるやんけ、われー。 とうこさんも同じくらい呑んでました。それは良く呑み、良く食べ、良く喋りまし た。途中でトイレに行って戻ってきたら..... ![]() とうこさんの後姿やでー。 「●△やでー」「■◎やねん」と、ブログの“とうこ節”が炸裂しているではあー りませんかっ。いつの間にか、カウンターの隣のお客さんと盛り上がっていま したよ。 完璧にスイッチオンのエンジン全開♪ えーど、えーどー。そう来ないとあき まへんがな。更に周りのお客さん達に名刺を配ってしっかりエーギョーもやっ てはったでー。えーど、えーどー。ブログのイメージ通りの楽しいとうこさんに 変身やで〜。 「こってりとした赤ワインも好きやねん。」と言うので、近場のJizake e Vino円 へ。二人で赤ワインをボトル一本。ここでも“とうこ節”炸裂。私もエンジン全 開です。 私「とうこさん、クニワケ町にエーギョーに行きましょう!!」 とうこさん「よっしゃー!!」 多分、その後は覚えてないだろーなー。(笑笑笑) エーギョーは中止してホテルのフロントまで送り届けて、無事を確認してから 帰りましたがな。三重県からの長旅と初めて仙台に来た緊張感で、かなり疲 れたんでしょうねー。お疲れ様でしたー。とっても楽しかったですよー。 今日は意外に早く、23時に家に着きました。もちろん布団に直行でしたよ。 ![]() 鳥心の焼き鳥を食べるとうこさん。 本人からその場で掲載許可はもらっていますが、はたして覚えているかどう かは.... ヒッヒッヒッヒッ。 |
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9月12日(水)・その2「ロス・アルボリトス」 「Hola」(オラ)= 「やあ♪」 (下の日記の続きです) “チリ・カベ”で第五次赤ワインブームの頃を思い出したら、ダラダラと長い 文章を書いてしまいました。早速本題に入ります。今日は新着のチリ産赤 ワインをテースティングします。 “チリ・カベ”は数年ぶりです。 ![]() ロス・アルボリトス・カベルネ・ソーヴィニヨン2006 チリ産赤ワイン 950円 チリワインには、よくフランス・ボルドーの資本が入ってたりなんかしますが これはシャトー・ボネなどを所有するリュルトン家が造るワインだそうです。 グラスに注ぐと、先が見えない程の濃い色合い。スパイスと黒い果実の香 りがうまく溶け込んでいます。程よいタンニンはきめ細やかで滑らかな口当 たり。フルボディとまでは行きませんが、この価格にして十分な味わいだと 思います。美味しいです。これは定番にしましょう。 ボルドーワイン・チックに「ちょっと呑み応えがあって、手頃な値段の赤ワイン が欲しい」と言う方にピッタリだと思います。とても強いタイプではないので、 料理は気軽にタレ味の焼き鳥や豚肉のショウガ焼きとかの簡単な肉料理 でも楽しめます。これからの季節にいいですよ。 試しにいただきものの栗(茹で栗)を合わせてみましたが、結構いけますよー! 栗の持つほのかな甘みが、ワインのタンニンを和らげてくれる感じです。やっ ぱり旬の物は美味しいですね。 カツオやサンマもそうですが、スーパーでは同じ食材が年中出回っていて “旬の味わい”を忘れてしまいそうですが、季節を楽しむ事って大事にして行 きたいですね。 秋が深まりつつあるせいなのか、何だか今日は色々と考えさせられました。 ボルドーワインもそうですが、カベルネ・ソーヴィニヨンって過去の思い出にさ かのぼったりする事がありますね。呑んでる人を物思いにふけさせる何かが あるんですね。 今日は秋にピッタリの赤ワインでした。チャンチャン。明日は強い勢いの“台 風八兵衛”が仙台に上陸して、錦本店にだけ機関銃のような集中豪雨をもた らしそうな気がするので早めに寝ます。コテン.... |
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9月12日(水)・その1「今頃何ですが.....」 「Hola」(オラ)= 「やあ♪」 (スペイン語圏内のどこの国でも共通) だそうです。 たしか今から7・8年くらい前に、TV番組で「赤ワインに含まれるポリフェノ ールが体にいい。」とか何とか言ったのが発端だったと思いますが、驚異 的な赤ワインブームになった事を、酒好きの皆さんなら記憶に新しいんじ ゃないでしょうか。 今まで店に来た事がないような、ジーチャンやバーチャン達がこぞって赤 ワインを買い漁っていきました。味なんか関係なく、薬を求めるように.......。 その時は売れて嬉しいよりも「そんなに長生きしたけりゃ、他にやる事あん だろ」って思いましたねー。 おかけで市場は一斉に赤ワイン不足。そうなると赤ワインなら何でもいいっ て感じで、何処の酒屋さんも飛ぶように売れていたようです。錦本店も赤ワ インがなくなって、何ヶ月間に渡って仕入れがままならずにアタフタしていた 記憶があります。 「今頃何言ってんの?」って感じですが、今日のテースティングはチリワイン なんです。昔からチリワインはリーズナブルで美味しいワインがあったので 何種類かいつも置いてたんですが、このブームで大手が「そんなに呑める 訳ないでしょ」ってくらいチリワインを輸入しちゃって、今度は市場にタブつ いてしまって滅茶苦茶な値段に下げて売りさばいたようです。 それ以来、あきれ果ててしまってチリワインからしばらく遠ざかっていたんで す。当時はチリ・カベ(チリ産のカベルネ・ソーヴィニヨン)なんて略称まで生ま れましたもんね。 そしたら今度は、焼酎ブームと来たもんだ....... 「酒って、ブームで呑むもの (売るもの)なのか?」と、それはそれは疑問に思いましたよ。そのせいだけで もありませんが、私はブームの時も現在も焼酎には手を出していません。 どうも、口に合わないだけなんですけどね。好きなものしか売れないのは、 商売人として失格ですね。(^^: 昔から缶ビールや焼酎なども普通に置いてたので仕方なく売ってましたが、 今から2年半程前に新店舗に引っ越してからは私の長年の念願だった、日 本酒とワインしか置いてない店に出来たので「焼酎ありますか?」と聞かれる 事もようやく少なくなってきて、せいせいしているところです。 ここまで持って来るまでにはそれなりに苦労もありましたけど、これが終点 ではありません。まだまだ進化(退化かな?)して行きたいと思っています。 「売れるものは何でも売って儲けちゃえ!!」と言うのは商売人として正論だろ うし、私みたいに路線を変えずに、頑なに純米酒とワイン以外の商品を売る 気が無いのも正論(なのかなー?)かも知れませんが、どっちもどっちですか ね。 たまに「これで、いいんだろか?」と不安になる事もありますけどね。でも、ここ まで来たら後には引けないので、せいぜい頑張りますよ。 「今日は何を書こうか?」と考えがまとまらない日に限って、無駄に長い文章 になってしまうもんですね。どーも、すいませーん。本題のテースティングに 入る前に長々と書いてしまったし、折角書いたのを消してしまうのも勿体無い ので一旦ここで終了します。 |
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9月11日(火)・・・「広島の酒じゃけん」 「秋は目の前♪」 のようにして、中々涼しくならんけん。仕事でなければTシャツ一枚で十分じ ゃけんのー.......。暑いような涼しいような、わしゃー、よう分からん天気が続 いてるけんね.......。 このブログを広島県の方が読んだら「違うけん!!」と怒られそうですが、そこ は宮城県人の私と言う事でご勘弁を。何と言っても、俳優の菅原文太さん は宮城県出身じゃけんのー。それに広島県も宮城県もカキの名産地ですか らね。って、強引な言い訳でどーも、すいませーん。(^^: と言う訳で、今日は広島の酒じゃけん..... 邪険にしないでーっ! ![]() 「ほろ酔い加減で撮ったら、ボケてしまいました。奥の白いのはイカ刺です。」 賀茂泉・ひやおろし特別純米生詰 蔵元:賀茂泉酒造 広島県東広島市西条上市町 原料米・東広島市造賀地区産山田錦100% 720/1,260円 1.8/2,630円 ラベル全体をよくよく読んで見ると、その片隅に『西条・山と水の基金・・・売 上げの一部を山と水づくり基金として設立しています』と書いてあります。 素晴らしい事じゃありませんかっ。 いい山あっての、いい水。いい水あっての、いい酒。いい自然無くして、いい 酒はありません。自然と共存共栄して行こうと言う、具体的な行動が泣かせ るじゃありませんか。私、こういう考えに共感を覚えます。身近に出来る事か ら始めて行きたいもんですね。 ちなみに賀茂泉の酒は無濾過です。今でこそ“無濾過”という表示は普通に 見かけるし、それがその酒の味わいを物語る証のようにも通用しています が、私が知る限り今から15年以上前は“無濾過”と言う表示はほとんど見た 記憶がありません。 その当時も今も、賀茂泉は何の表示もしないけど“無濾過”なんです。ある意 味“無濾過”の先駆者なのかも知れませんが、遭えて表示しないところに筋 の通った理念を感じます。 だからと言う訳ではありませんが、昔から好きな酒の一つです。今年の“ひ やおろし”はどうでしょうね〜♪ グビビっ..... 相変わらず賀茂泉らしい、無濾過による山吹色にホッとさせられます。ほの かに香ばしい香りで、無濾過にして山田錦と言う“重厚タッグマッチ”ながら、 程良い熟成を経たまろやかな口当たり。 滑らかに舌を通過して、心地よくスッと切れて行きます。お燗がまたウマイ っ!! 旨みが柔らかく、そしてじんわりと口の中に広がります。 試しに昨日いただいた栗に合わせてみました。こんな事は飲酒歴30年にし て初めてです。(注・・・成人した年と計算が合いませんが、時効と言う事で。 そーかー、だから頭悪いんだー。成る程ねー...) そしたら、あんたっ!! こんなに良く合うとは思ってもみませんでしたよ。何の味付けもしない茹で栗 と、純米酒の持つほのかな甘みの波長がピッタリです。燗酒に合わせると、 もっと良く合います。栗を酒の肴にするなんて、今まで一度も考えた事はあり ませんでしたが、何でもやってみるもんですねー。 この酒は、寝かせる事によってまだまだ向上する可能性を秘めています。冷 蔵庫で半年くらいほっといて見てはいかがでしょうか。更に更に美味しくなっ てると思いますよ〜。 それにしても今日は、「男らしい理念を呑んだ。」そんな気分にさせられる酒 でした。明日になったら、もっと丸くなってるような気がするので四合瓶半分 で止めて、また呑んでみるとします。 んじゃー、わしゃー寝るけんのー。じゃけんコテン..... |
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